サラゴサでプレイする香川 photo/Getty Images

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スペイン2部(セグンダ・ディビシオン)の開幕節でテネリフェと対戦したレアル・サラゴサは、さっそく新加入の日本代表MF香川真司がスタメン出場。得点こそなかったが、80分間プレイしてチームの勝利に貢献。早くもクオリティを証明することになった。

スペイン国内でも日本代表で長く活躍してきた香川が2部へ向かったことから注目が集まっているが、注目しているのはスペインだけではない。昨季後半戦をベシクタシュで過ごしたこともあり、トルコもまだ香川の動きを気にかけているようだ。

トルコの『Milliyet』は香川が最初のゲームからスペイン国内で称賛されたと取り上げており、現地紙『ElDesmarque』などが「香川はクオリティの高いプレイを披露。リズムに合わせて躍動。ボールに触れるたび危険だった。試合には文句なしのヒーローがいた」と絶賛したことを紹介しており、今でも日本のチャンスメイカーのことを追いかけている。

香川は昨季ドルトムントで出番を失ったが、冬の移籍市場でベシクタシュにレンタル移籍。ベシクタシュでは4得点2アシストを決めるなどまずまずの活躍を見せ、ベシクタシュも香川を完全移籍で獲得するプランを練っていた。最終的に香川はスペイン挑戦を決断することになったわけだが、短期間ながら香川はトルコでも爪痕をしっかり残すことに成功していた。だからこそ今もトルコで注目されているのだろう。

スペイン2部でのスタートはまずまずの内容となったが、ここから得点とアシストを量産していけるのか。香川にはスペインや日本以外からも注目が集まっている。

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