ニューカッスル、ロングスタッフの引き抜き阻止へ! 週給8万ポンドの新契約オファー

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ニューカッスルがイングランド人MFシーン・ロングスタッフ(21)に対して好条件の新契約を準備しているようだ。イギリス『タイムズ』が伝えている。

ニューカッスルの下部組織出身のロングスタッフは、セントラルMFを本職とする選手で、左右両足のキック精度や運動量、タックルに定評のある注目株。昨シーズンはケガの影響で公式戦13試合の出場に留まったものの、その少ない出場機会の中で印象的なプレーを見せていた。

そのイングランド人MFに対しては、イングランド産若手タレントの獲得を補強方針に定めるマンチェスター・ユナイテッドから熱視線が注がれていた。しかし、ニューカッスルが5000万ポンド(約64億2000万円)という高額な移籍金を要求したこともあり、今夏のタイミングでの引き抜きは阻止された。

しかし、今シーズンの活躍次第で今冬にも再び引き抜き対象となることが想定されるロングスタッフを、できるだけ長くクラブに留めたいニューカッスルは、昨年12月に結んだばかりの契約内容を早くも見直すようだ。

『タイムズ』が伝えるところによれば、ロングスタッフの現行給与は週給2万5000ポンド(約320万円)となっているが、今回掲示する新オファーではその3倍以上にあたる週給8万ポンド(約1020万円)を受け取ることになるようだ。

なお、この金額はデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンがトッテナムで受け取っている現行給与とほぼ同額だ。

また、ニューカッスルはロングスタッフの実弟であるMFマシュー・ロングスタッフ(19)に対しても新契約をオファーしているようだ。