間も無くしてブンデスリーガ復帰を飾る開幕戦、VfLヴォルフスブルクとのアウェイ戦を迎える1.FCケルンだが、その一方で9月2日まで開いている今夏の移籍市場においては、さらなる動きに出るかもしれない。PAOKサロニカへの移籍が破談したとも見られるブンデス2部ハノーファー96より、ミーコ・アルボルノスとの繋がりが指摘されているところだ。

 2014年よりマルメFFより加入し、これまでブンデス1部83試合、2部29試合にプレーしてきた身長180cmの左サイドバックは、チリ代表として13試合に出場した経験ももつ28才。そしてその入れ替わりとして、ケルンからは22才で左サイドバック、さらにセンターバックとしてプレー可能なヤネス・ホルンが、ハノーファーへと入れ替わりで移籍する可能性がある模様。ハノーファーのスロムか監督は「非常に気に入っている」との評価を述べた。

 ただそれと同時にハノーファーでは、同じく左サイドバック、さらにセンターバックとしてプレー可能な、現在ブレンビーIFでプレーする27才、アンソニー・ユングにも関心を示しているようだ。2018年にはRBライプツィヒに在籍した経験ももつドイツ人DFだが、ただし契約を2021年まで残しており、今夏の移籍期間で成立まで至るかは不透明な状況。