レディ&トランプ役にぴったりな2匹! - 画像はPeople公式Twitterのスクリーンショット

写真拡大

 ディズニーの実写版『わんわん物語』で主人公のレディとトランプを演じる犬たちがPEOPLE.comで紹介された。近年のディズニー映画『ライオン・キング』や『ジャングル・ブック』でのCGの動物たちとは違って、本作には本物の犬たちがキャスティングされている。

 『わんわん物語』(1955)は、クリスマスプレゼントとしてある一家のもとにやってきた血統書付きのアメリカン・コッカー・スパニエルのレディが、野良犬トランプと出会い、惹かれ合うさまを描いたディズニー・アニメーション映画。今回の実写版はディズニーの動画配信サービス「Disney+」用のコンテンツで、同サービスがアメリカで始まる11月12日にリリースされる予定だ。

 トランプ役は保護犬のモンテ。キルシェルター(殺処分場)にいたところを動物愛護団体に保護されて別のシェルターに移され、そこで映画の動物トレーナーに引き取られたという経歴を持つ犬だ。声を担当するのは『ビリーブ 未来への大逆転』などの俳優ジャスティン・セローで、ジャスティンは自身も保護犬を引き取り、日本語で「くま」と名付けるなど愛犬家として知られる。レディはコッカー・スパニエルのローズが演じ、声は『マイティ・ソー バトルロイヤル』のテッサ・トンプソンが担当する。

 そのほかのボイスキャストは、『アリー/ スター誕生』のサム・エリオット、『ドリーム』のジャネール・モネイ、テレビドラマ「アグリー・ベティ」のアシュレー・ジェンセン、『ドクター・ストレンジ』のベネディクト・ウォンなど。(編集部・市川遥)