木曜の日本時間27時半より、ヨーロッパリーグ三次予選FCファドゥーツ戦へと臨む、アイントラハト・フランクフルト。「ヤングボーイズの監督時代に、あそこで対戦したことがある」と振り返ったアディ・ヒュッター監督は「そのうち3度はドロー、1度は敗戦している」とも振り返っており、今回こそは勝利を手にしてホームに戻りたいところだ。

 「この試合を楽しみにしているところだよ。当然結果は、これまでと異なるものでなくては。ただ手強い相手さ。ファドゥーツはクオリティをもったチームであり、それはフェヘールバール戦でも見せていた」と指揮官。

 そのためフランクフルトは、下馬評では優位な立場にありながらも「大きな敬意をもって」ファドゥーツ戦に臨むところであり、「選手たちは勝ち抜けに向けて意欲的だ。そこで私自身、サポートをおこなっていきたいが、ただこのチームには何をすべきか理解している経験豊富な選手たちがいるしね」とコメント。

 なおこの試合では、先日完全移籍で加入し、肋骨の負傷からも癒えたマルティン・ヒンターエッガーの復帰が見込まれており、さらに背中に負傷を抱えていたアンテ・レビッチも「明日の夕方に起用を決める」考えを明らかにした。