〈今週のスイーツ〉これを食べるために出かけたい! この夏チェック必須のスイーツはどれ?

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日本初のメロン工房のニューオープンから、SNSで話題の美パフェまで。お出かけの目的にしたい新作スイーツが続々登場!

【今週のマストイートスイーツ

新作商品に、期間限定商品、ニューオープンと、日々更新されていくスイーツトピックスには心が躍るもの! 当連載では、いま食べるべき最新スイーツ情報をまとめてご紹介。プレゼントや手土産、自分へのご褒美にも役立てて。

1. パフェやメロンの食べ比べも! 神楽坂に日本初のメロン工房がオープン

青森県つがる市が、市の特産品のひとつであるメロンに特化した日本初のメロン工房「果房 メロンとロマン」を、アンテナショップとして7月7日、東京・神楽坂にオープンした。国内外から集めた旬のメロンを使ったオリジナルメニューを、カフェ&テイクアウトで提供する。

メロン離れが起きている日本で、“メロンをもっと愛される果物にしたい”というロマンを掲げて生まれた日本初のメロン工房、「果房 メロンとロマン」。味わう、香る、見る、聴く、触る、と五感すべてでメロンを体験できる、これまでにない体験型ショップとなっている。

運営するのは、メロンの年間収穫量10,400トン(全国4位)を誇る青森県で、その約7割を生産するつがる市。つがる市が誇るメロン5品種を中心に使用した、ここでしか食べられないメロンメニューのラインアップ。

看板メニューは「3種のメロンテイスティング」680円。品種ごとに異なるフレッシュな香りや甘み、食感を楽しめる、国内外から仕入れた旬のメロンの食べ比べセット。特製のメロン生クリームにディップすれば、メロンの甘みがより一層引き立つ。

断面が美しい「生メロンのフルーツサンド」単品550円・2種セット1,000円は、旬の生メロンを甘さ控えめな自家製生クリームでサンド。使用するレーズンパンは、メロンの香りと相性抜群。

「エスプーマメロンかき氷」1,200円のベースは、特製のメロン果汁を凍らせた氷を削り出して作った、ふわふわのかき氷。その上に、100%のメロン果汁で作ったエスプーマ(泡)をたっぷりとトッピング。メロンの濃厚な香りと甘みを満喫できる一品。

2種類のメロンを使った「赤と青のメロンパフェ」1,750円は、生メロン、メロンクリーム、メロンシャーベット、メロンゼリーを彩り豊かに盛り付け。メロンずくめの贅沢なパフェは、専門店ならでは。

そのほか、つがる市が誇る5品種のイメージで作ったオリジナルカラーの万年筆インクで試し書きができたり、複数の品種のメロンフレーバーウォーターを無料で飲み比べができたりと、楽しめる工夫が盛りだくさん。

※価格はすべて税抜

2. 熱々の“食べるタピオカスイーツ”ってなんだ? 神戸から注目スイーツが誕生!

ビーフンと焼小籠包の専門店「YUNYUN(ユンユン)」神戸・南京町店にて、“食べるタピオカスイーツ”が登場。7月18日より、人気中華スイーツ「黄金もち」と自家製ジャスミン茶葉を融合させた「珍珠茉莉花奶茶もち(タピオカジャスミンミルクティーもち)」を発売する。

「黄金もち」とは、中国の福建省厦門で人気の点心菓子。ココナッツやバターが香る洋菓子のような風味と、タピオカ粉で出来た生地の独特な食感が特徴。

さらに「YUNYUN」では改良を加え、もちもち食感を一層アップ。そこに自社製の1級ジャスミン茶葉で煮立てたロイヤルジャスミンミルクティーとタピオカパールを練り込み、人気ドリンクをスイーツとして楽しめる仕上がりに。

注文してから一枚一枚焼きアツアツの状態で提供する「珍珠茉莉花奶茶もち」一個180円(税込)は、1日50個限定。

3. 俺もタピオカ飲みたい! 男性の声から生まれたコーヒーベースのタピオカフロート誕生

「LE SUN PALM(ルサンパーム)」渋谷マークシティ店にて、大人気「タピオカフロート」シリーズに新フレーバーが仲間入り。

誕生のきっかけは、「一度は飲んでみたいけれど、ちょっと恥ずかしい」という男性の意見。そこで、男性スタッフのアイデアをいかし、タピオカ感を出さずに飲めるタピオカドリンク「タピオカフロート ミルクコーヒージェリー」500円(税抜)が開発された。

「タピオカフロート ミルクコーヒージェリー」

最大の特徴は、ベースとなるドリンクと見た目。「いつものコーヒーでタピオカを楽しみたい」という男性の声をもとに、ベースをコーヒーに。また男性が持っても気恥ずかしくないようにと、コーヒーゼリーを合わせることでタピオカを感じさせにくい見た目に仕上げた。

コンデンスミルクのコクのある甘みに、コーヒーゼリーとタピオカの異なる食感が楽しめる。フロート感覚で味わえて、夏のティータイムにぴったり!

そのほかの「タピオカフロート」シリーズも、引き続き販売。抹茶の持つ苦味と濃厚な黒蜜が好相性な「抹茶黒みつミルク」、甘酸っぱいいちごバナナピューレにミルクティーを合わせた「いちごバナナミルクティー」ともに530円(税抜)というユニークな味わいに、王道の「ロイヤルミルクティー」480円(税抜)と、飲みたいフレーバーが必ず見つかる大満足のラインアップだ。

4. 思わず撮りたくなる美しさ! SNSで話題のパフェに夏季限定の桃のパフェが登場

フランスを拠点にする世界的ショコラティエ、パスカル・ル・ガック。海外一号店である「パスカル・ル・ガック東京」で話題のパフェに、夏らしい限定フレーバーが仲間入りした。

パスカル・ル・ガックの“日本のお客様が楽しめるメニューを作りたい”との思いをもとに、日本限定メニューとして今年4月に誕生したチョコレートパフェ「パフェフルーリー ショコラ」ドリンク付き3,240円・単品2,700円(ともに税込)。ワイングラスに盛り付けた芸術的な見た目が、SNSやメディアで瞬く間に話題に。

そして今回、新たに登場したのが「パフェフルーリー ペッシュ」ドリンク付き3,240円・単品2,700円(ともに税込)。

山梨県の産地を訪問し、芸術的なパフェにふさわしい薫り高い桃を厳選。最大限まで熟成させたフレッシュな桃を主役に、セイロンティーのジュレ、クレームブリュレアイス、ホワイトチョコレートとバニラのシャンティ(クリーム)、青りんごとアプリコットのジュレ、ラングドシャ、桃のソルベ、セイロンティーのアイスを盛り付け。繊細なグラスのなかで、さまざまな食感や風味が見事に調和する。

夏が旬の桃のパフェは、8月末までの販売予定。定番「ショコラ」との食べ比べも楽しい。

文:中西彩乃