レアル加入のアザール、新背番号は「23」か…かつてはベッカム氏も着用

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 レアル・マドリードに加入したベルギー代表MFエデン・アザールは、背番号「23」を着用するようだ。14日にスペイン紙『マルカ』が伝えている。

 アザールはチェルシーでもベルギー代表でもサッカーにおける“エースナンバー”である背番号「10」を着用していた。しかし、レアル・マドリードではクロアチア代表MFルカ・モドリッチが「10」番を背負っているため、アザールは異なる背番号を着用する必要があるという。

 注目されるアザールの背番号の行方だが、本人は「23」番を希望しているようだ。同紙は「アザールはベッカム、ジョーダン、レブロンの足跡をたどろうとしている」と報じている。レアル・マドリードでは元イングランド代表MFデイヴィッド・ベッカム氏が「23」番を背負っていた。

 しかし、アザールは別の理由で「23」番を希望している模様。というのも、「23」番はマイケル・ジョーダン氏やレブロン・ジェームズ氏などNBAを代表するスター選手が着用したバスケットボール界では伝説的な背番号だ。バスケットボールの大ファンであるアザールは、「23」番に強い憧れを抱いているようだ。

 また、昨シーズンまでレアル・マドリードで「23」番を着用していたスペイン人DFセルヒオ・レギロンはセビージャに期限付き移籍することが発表されている。この状況もあり、アザールの新背番号が「23」番になる可能性は高まりつつある。