ファーウェイの最新フラッグシップタブレット「MediaPad M6」の10.8インチとなるSCM-AL09およびSCM-W09が工事設計認証（技適）を取得！日本でも発売へ

最新フラッグシップタブレット「HUAWEI MediaPad M6」が技適通過！

総務省が「技術基準適合証明等を受けた機器の検索」のデータベースを更新し、新たに華為技術日本（以下、ファーウェイ・ジャパン）の「SCM-AL09」（認証番号：018-190137）および「SCM-W09」（認証番号：018-190138）が認証技術支援センターにて電波法に基づく工事設計認証（いわゆる「技適」）を6月11日付で取得していることが明らかとなりました。

SCM-AL09およびSCM-W09は中国で先日発表されたHuawei Technologies（以下、ファーウェイ）の最新フラッグシップタブレット「HUAWEI MediaPad M6」シリーズの10.8インチモデルにおけるLTE版とWi-Fi版で、従来通りならともに日本に投入され、LTE版はSIMフリーとなると見られます。

なお、HUAWEI MediaPad M6シリーズでは10.8インチモデルのほか、8.4インチモデルも発表されており、それぞれLTE版とWi-Fi版がラインナップされています。過去のHUAWEI MediaPadシリーズの販売状況から鑑みると、日本でも10.8インチモデル以外も販売されるのではないかと期待されます。

総務省におけるSCM-AL09の認証情報

総務省におけるSCM-W09の認証情報

HUAWEI MediaPad M6シリーズはファーウェイのフラッグシップタブレット「HUAWEI MediaPad M」シリーズの最新モデルで、現行の「HUAWEI MediaPad M5」シリーズの後継機種です。新たに最新のハイエンド向けHiSilicon製チップセット（SoC）「Kirin 980」を搭載し、8.4インチと10.8インチの2サイズがラインナップされています。

特に10.8インチモデルには別売の専用キーボードが用意されており、装着することで「PCモード」となるほか、2048段階の筆圧感知に対応したスタイラスペン「M-Pen lite」が利用でき、本体前面に指紋センサーを兼ねたホームキー、本体側面に3.5mmイヤホンマイク端子や4ch対応の4スピーカーが搭載されるなど、高性能かつ実用性に富む製品に仕上がっています。

機種	HUAWEI MediaPad M6		HUAWEI MediaPad M5
画面	10.8型WQXGA	8.4型WQXGA	10.8型WQXGA	8.4型WQXGA
大きさ	257×170×7.2mm	206.4×125.22×7.4mm	258.7×171.8×7.3mm	124.8×212.6×7.3mm
重さ	498g	320g	500g	316g
SoC	Kirin 980	Kirin 980	Kirin 960	Kirin 960
RAM	4GB	4GB	4GB	4GB
背面カメラ	13MP	13MP	13MP	13MP
前面カメラ	8MP	8MP	8MP	8MP
ペン	○ M-Pen lite 2048段階	ー	△(Proのみ) M-Pen 4096段階	ー
電池容量	7500mAh	6100mAh	7500mAh	5100mAh

音響面では両モデルともに音響機器メーカー「Harman Kardon」の「Golden Ears」によるチューニングが施されているとのこと。本体カラーは8.4インチモデルが香槟金の1色のみ、10.8インチモデルが香槟金および银钻灰の2色展開。その他の詳細な製品情報は『最新フラッグシップタブレット「HUAWEI MediaPad M6」が発表！8.4インチと10.8インチの2モデル。Kirin 980や4GB RAM、Android 9 Pieなどで中国では約3万円から - S-MAX』をご覧ください。

中国では8.4インチモデルのWi-Fi版が64GBで1,999元（約31,000円）、128GBで2,399元（約37,000円）、LTE版が64GBで2,399元（約37,000円）、128GBで2,699元（約42,000円）、10.8インチモデルのWi-Fi版が64GBで2,299元（約36,000円）、128GBで2,699元（約42,000円）、LTE版が64GBで2,699元（約42,000円）、128GBモデルで3,499元（約55,000円）となっています。

HUAWEI MediaPad M6 10.8

HUAWEI MediaPad M6 10.8のPCモード

記事執筆：memn0ck