発表資料

京浜急行電鉄株式会社は25日、平日朝のラッシュ時間帯における、快特や特急列車の混雑緩和を目的としたポイント付与アプリ「KQスタんぽ」を活用したサービスを開始すると発表した。配信開始日は6月28日(金)15:00頃、サービス開始は7月1日から。iOS/Android版が提供される。

本サービスは、混雑度が高い平日7:30〜9:00の快特や特急列車に乗るユーザーに対し、少しでも普通列車に移ってもらうためのポイントサービス。

仕組みは、対象の上り普通列車走行中に車掌がタブレットを操作して、自動車内放送に人間の耳ではほぼ聞き取れない非可聴音を流す。アプリはその非可聴音を認識し、対象列車に乗車しているユーザーに対してポイントを付与できる。


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なお、非可聴音の放送は複数駅で行われ、平和島駅、大森海岸駅、立会川駅および鮫洲駅のそれぞれの駅間のいずれかで1回、青物横丁、新馬場、北品川、品川のそれぞれの駅間のいずれかで1回の計2回認識しておかないと、ポイントは付与されない。

事前準備としては京急プレミアポイントカード(クレジットカード機能のない京急プレミアポイントクリスタル含む)で京急プレミアポイントWeb会員に登録(無料)し、「KQスタんぽ」アプリに京急プレミアポイントカード番号などを登録しておく必要がある。

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URL:https://www.keikyu.co.jp/company/news/2019/20190624HP_19073TK.html
2019/06/25