田中将大【写真:Getty Images】

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散発2安打で圧巻の完封劇、ファンからは「リーグ最高の投手」の声も

 米大リーグ、ヤンキースの田中将大投手が、17日(日本時間18日)の本拠地レイズ戦で今季初完封を飾った。9回を2安打、今季最多の10三振を奪う圧巻投球で5勝目。MLBが奪三振ショーを動画で公開。ファンからは「リーグ最高の投手」「タナカタイム」など称賛が吹き荒れている。

 まさに圧倒的だった。低めへのスプリット、スライダーが冴え渡った。3回までに4つの三振を奪う完全投球。4回に初安打を許し、5回にもヒットを打たれたが、いずれもシングルで二塁すら踏ませなかった。111球の完封勝利、うち76球がストライクで無四球と制球も抜群だった。

 今季初の2桁10Kの奪三振ショーを、MLBが公式インスタグラムで動画つきで速報。ファンから称賛の嵐が巻き起こっている。

「TanaKKKKKKKKa」
「リーグ最高の投手」
「私が読んだ野球漫画よりも優れている」
「エリート」
「マイヒーロー」
「タナカネーター」
「なんて素晴らしい」

 さらには「今何時」→「タナカタイム」というやり取りが発生するなど、「タナカタイム」という声も少なくなかった。

 文句のつけようがない田中のシャットアウト劇で、自身メジャー4度目の完封。夏を迎え、本領を発揮してきた。(THE ANSWER編集部)