マンチェスター・U下部組織の卒業生、5大リーグで戦う19名

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『Planet Football』は、「現在5大リーグでプレーしているマンチェスター・ユナイテッド下部組織の卒業生19名」という記事を掲載した。

若手育成で有名なユナイテッドのアカデミー。ベッカムやギグスらの「後輩」たちは、今どこで戦っているのか?

フィル・バーズリー(バーンリー)

2008年にマンチェスター・ユナイテッドを離れてから、サンダーランドとストーク・シティでプレー。一昨年からはバーンリーに所属している。

ジョニー・エヴァンズ(レスター・シティ)

昨年夏はトッテナムやアーセナルも狙っていたというエヴァンズ。ユナイテッドを2015年に離れてからWBAで大ブレイクを果たした。

ダニー・シンプソン(レスター・シティ)

レスターでプレミアリーグ優勝を経験した右サイドバックのシンプソン。マンチェスター・ユナイテッドには16歳から23歳まで所属していたが、トップチームでは3回のみの出場。

トム・クレヴァリー(ワトフォード)

デイヴィッド・モイーズ監督の失敗の犠牲者のような…。2000年に11歳でユナイテッドに加入し、2015年に退団するまで55試合に出場している。

ジョシュア・キング(ボーンマス)

ノルウェー出身で、スールシャールのスクールで見出されてユナイテッド入り。2008年に加入してからユースで活躍してトップに昇格も、出場はゼロのまま2013年に退団した。現在はボーンマスで安定した活躍中。

ロビー・ブレイディ(バーンリー)

2008年に16歳でユナイテッドに加入し、2012-13シーズンのリーグカップで1試合出場。ハル・シティへのローンを経てそのまま完全移籍し、ノリッジを経て一昨年からバーンリーに加入した。プレミアリーグでも信頼できる存在となっている。

クレイグ・キャスカート(ワトフォード)

ユナイテッドと提携していたロイヤル・アントワープにローンされた多くの選手の一人だ。21歳で退団したセンターバックは、ワトフォードの主力として良いキャリアを送っている。

マイケル・キーン(エヴァートン)

2017年、キーンは「マンチェスター・ユナイテッドからの復帰要請を拒否した」と『Times』のインタビューに答えた。そしてエヴァートンに加入。当初は苦戦したが、今はその才能を再び開花させている。

ラファエウ&ファビオ(リヨン、ナント)

ブラジルからやって来た双子のサイドバック。ふたりともユナイテッドで絶対的な存在にはなれなかったが、どちらもフランス・リーグアンでレギュラーとしてプレーしている。

ダニー・ドリンクウォーター(チェルシー)

2012年にマンチェスター・ユナイテッドが彼にレスターへの移籍を許可した時、おそらくチェルシーに加入することになるとは思わなかったはずだ。そしてドリンクウォーターも、チェルシーでこれほど出られないとは思わなかったはずだ。

トム・ヒートン(バーンリー)

いまやイングランド人最高クラスのゴールキーパー。マンチェスター・ユナイテッドが認めた才能は確かだったといえる。

アドナン・ヤヌザイ(レアル・ソシエダ)

香川真司とポジションを争った左利きの俊英。しかしその才能は満開になることはなかった。ソシエダで大活躍すれば、買い戻し条項もついているので、ワンチャンスあるだろうか…。

マティ・ジェームズ(レスター・シティ)

16歳からユナイテッドに所属していたが、トップチームでの出場はゼロだった。プレストンへのローンを経てレスターへ移籍している。今季もFAカップ1試合でしかプレーできておらず苦戦中。

ドワイト・マクニール(バーンリー)

2014年までマンチェスター・ユナイテッドのアカデミーで育っていたマクニール。15歳でバーンリーの下部組織へと移籍し、昨年プロデビューした。A代表の練習にも参加した。

ロン・ロバート=ツィーラー(シュトゥットガルト)

ワールドカップ優勝を経験した元ドイツ代表GK。ケルンからユナイテッドに加入したが、21歳で退団している。その後ドイツでブレイクを果たした。

ピエルルイジ・ゴッリーニ(アタランタ)

審判ではない。アタランタのゴールキーパーだ。マンチェスター・ユナイテッドには2012〜2014年に所属。

ダニー・ウェルベック(アーセナル)

2015年にFAカップでユナイテッドを破ったことで知られるウェルベック。11歳からマンチェスター・ユナイテッドで育成され、2014年にアーセナルへと去っていった。毎シーズンそこそこのプレーを続けている。

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ティモシー・フォス=メンサー(フラム)

唯一まだマンチェスター・ユナイテッドに籍がある選手だが、今季のローン先フラムではあまり印象を残せなかった。来季はどうなることやら…。