偶然にも「新元号」発表と時期が重なった紙幣のデザイン刷新。政府が2024年をめどに、1万円札と5千円札、千円札、そして500円貨幣を新しいデザインに変える改刷を行う方針を発表した9日、ネット上には「新紙幣の数字フォント(書体)がダサくない?」と話題になっています。

政府が検討を進めているのは、新一万円札に渋沢栄一氏、5千円札に津田塾大学創始者の津田梅子氏、千円札に北里柴三郎氏を起用した新デザインなのはご存知ですよね。果たして、どれだけ「数字フォントに違和感」があるのか、さっそく財務省HPから取得した見本画像を見てみましょう。

以上、画像は財務省HP より。

うわ! たしかにちょっとデカイし、フォントもかなりアレな気が。。。今まで感じていた日本銀行券の重みが削がれて、紙幣としての価値がちょっと薄れた感がハンパないです。

これ、仮ですよね? 本当にこの書体でいくわけじゃないですよね? ねえ、違うって言って!

この数字フォントについては、ネット上で批判的な意見が多く挙がっているようです。

Twitter上の「数字フォント」に関する感想

たしかに「ユーロ」紙幣に寄せてる感がハンパないですね。。何というか「コレじゃない感」がジワジワと。。。

著名な方も

確かに、10000円と1000円の「1」の字が違う書体ですね。。。よく見てください。10000円の方は「1」の棒の上から左にチョイとトゲがハミ出てますが、1000円の方は単なるまっすぐな棒。一体なぜ??

確かに、こういう理由があるならば違う書体だと理解できるんですが、さすがにこのデザインとフォントは「仮」だと思いたいですね。。いや、きっと仮ですよね。そうに違いない。。

ざ、財務省さん、今からでも遅くありません。5年後の新紙幣発行までに、この数字のフォントと全体的なデザイン、もう少し見直してみてはいかがでしょうか??

※本記事内のツイートにつきましては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。

image by: 財務省HP

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