導電性4倍のタッチパネル向け有機透明材、ITOの代替狙う
現在タッチパネルや液晶テレビの材料として主流のITOは、構成元素のインジウムが希少金属のため高価。さらにITOの成膜には真空装置が必要で、製造コストも課題となる。
有機材料は原料が安価で、真空装置を使わず容易に化学合成できる。今後は成膜技術の改良、性能評価を進めて実用化を図る。同研究チームが2014年に開発したHNLは、超親水性、防曇性、防汚性、低反射性などの特徴があり、レンズやミラーなどさまざまな用途への活用も期待される。

