深海生物を観て触れて味わえる!サンシャイン水族館「ゾクゾク深海生物2019」開催
サンシャイン水族館は、水深数百メートルの深海に棲む生き物を観て触れて味わえる冬限定のイベント「ゾクゾク深海生物2019」を2019年1月12日(土)から3月10日(日)まで開催する。今回は、小説「深海カフェ 海底二万哩」 (著者:蒼月海里)とのコラボレーション展示も行う。サンシャイン水族館が中心舞台として設定されている物語の世界観とリンクし、小説を読んだ人はもちろん、読んでいない人も楽しめる展示内容になっている。
生息水温が10℃程のため、海水の表面水温が下がる冬にしか採集できない深海生物。水圧の違いから飼育展示が難しいものや長期飼育が困難な生き物も多いため、限られた環境や時期のみでしか見ることができない珍しい生物も数多く存在する。サンシャイン水族館では毎年冬にその深海生物の採集を行い展示している。
また、今回の展示では小説「深海カフェ 海底二万哩」でもメインキャラクターとして登場するメンダコを中心に、深海生物の代表的存在のダイオウグソクムシ、刺激を受けると青く光るヒメカンテンナマコなどの展示を予定している。
さらに、深海生物の剥製や骨格標本を展示し、違った角度から深海生物を観察できるほか、ゾクゾクしながら深海生物にタッチできるイベント「ゾクゾクタッチ」も開催。そして新たに、ぬるぬるするヌタウナギの仲間に触れることができる「ヌタッチ」を日時限定で開催する。
サンシャイン水族館内のカナロア カフェではイベントの開催初日から3日間の2019年1月12日(土)・13日(日)・14日(祝)の期間限定で深海生物が味わえる「深海汁」(300円〜)を数量限定で販売。ショップ アクアポケットでは、 メンダコをモチーフにした様々なオリジナル商品や深海生物グッズを販売する。
観るだけではなく、触れて味わうこともできるゾクゾク水族館。限られた季節にしか見ることのできない珍しい深海生物たちを、様々な角度から楽しんでみては。(東京ウォーカー(全国版)・篠田)