テレワークの先にある“真の働き方改革”模索するSI業界
日立ソリューションズは、障がい者のほか、性的少数者(LGBT)などの“性の多様性”に関する知見を社内で得る活動に取り組んでいる。テーマは、アンコンシャス・バイアス(無意識の偏見)。働き方に関する制度の設計だけではなく、心身ともにあらゆる人が働きやすい職場の醸成を目指す。
ダイバーシティ・ウィークに関する取り組みは2014年度から実施するが、業務時間内に外部講師を招き、LGBTのセミナーを開いたのは初めて。18年度下期には「女性の健康」に関するセミナーを開催。
伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は、柔軟な発想を業務に発揮できるよう服装の見直しをはじめた。ジーンズやスニーカーなど新たに業務中に着用できる服装の選択肢を広げた。9月末までトライアル期間として実施し、その後アンケートなどで今後の方針を決めていく。
CTCが見直した服装ガイドラインでは、ジーンズやスニーカー、ポロシャツのシャツ出しなどが新たに加わった。サンダルやTシャツは顧客の信頼を得るという観点から禁止だが、比較的自由な服装で働ける。人事総務室人事部労務課の飯田昌平エキスパートスタッフは「想像よりも社員に受け入れられている」と手応えをつかむ。
同社は“働き方変革”と題し、働きやすい環境の構築を進める。これまで「朝方勤務」「スライドワーク」など時間の自由化のほか、「在宅ワーク」「タッチダウンオフィス(サテライトオフィス)」など場所の自由化に取り組んでいたが、さらなる働きやすさの実現を目指して服装の自由化を進めた。
