レアル・マドリーを率いるフレン・ロペテギ監督

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 レアル・マドリーを率いるフレン・ロペテギ監督が、新エースにウェールズ代表FWガレス・ベイル(29)を指名した。英『BBC』が報じている。

 2013年9月にトッテナムから加入したベイルは、在籍5シーズンで公式戦189試合に出場し、88ゴールを記録。しかし、度重なるケガを理由に移籍の噂が絶えないでいる。

 今夏からレアルの指揮を執るロペテギ監督は、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがユベントスに移籍したが、ベイルならその穴を埋められると主張している。

「彼はレアルでプレーできることを喜んでいる。C・ロナウドはレアルの主力選手だったのは確かだ。彼は退団の意思を伝えてきて、我々もそれを受け入れた。ベイルも並外れた選手であり、高いクオリティを持ち合わせている。C・ロナウドの穴は彼が埋めてくれるだろう」

 インターナショナル・チャンピオンズ杯(ICC)に参戦中のレアルは4日にユベントス、7日にローマと戦う。指揮官の期待に応えてベイルが新シーズンのエースとして君臨する。