1度も関東から出ず…日程も味方? パ首位の西武、“至福”の6月
5月は苦しむも、6月は復調している西武
パ・リーグ首位を走っている西武。開幕直後のような独走状態ではないものの、2位の北海道日本ハムに3ゲーム差をつけて首位の位置をキープしている。そんな西武の6月の試合日程を見てみると、“衝撃”の事実が……。
日程は以下の通りだ。
・1日〜3日 対阪神(メットライフドーム)
・5日〜7日 対DeNA(横浜スタジアム)
・8日〜10日 対巨人(東京ドーム)
・12日 対ヤクルト(県営大宮球場)
・13日、14日 対ヤクルト(メットライフドーム)
・15日〜17日 対中日(メットライフドーム)
〜交流戦終了〜
・22日〜24日 対ロッテ(ZOZOマリンスタジアム)
・26日〜28日 対オリックス(メットライフドーム)
・29日〜7月1日 対楽天(メットライフドーム)
お気づきだろうか。なんと西武は、6月は1度も関東から出ないという至福の日程なのだ。ちなみに例として、ソフトバンクは5月29日から3日間大阪で戦い、休養なしで福岡に帰り3連戦。1日挟んで東京-名古屋6連戦。再び福岡に戻って、交流戦ブレイク後は大阪、沖縄、福岡と、弾丸ツアーばりの過酷なスケジュールとなっている。
5月は苦しんだが、6月に入ってから5勝2敗と復調している埼玉西武。首位を走るチームを後押しするようなこの日程が、順位にもたらす影響は大きいかもしれない。(「パ・リーグ インサイト」編集部)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)