日本の政治家で元防衛庁長官でもある石破茂氏が、地元の鳥取県で行われた円形劇場 くらよしフィギュアミュージアムの完成式典に出席しました。この時、石破氏はドラゴンボールに登場するキャラクター「魔人ブウ」のコスプレをして登場し、その姿はTwitter上で話題となりました。

これが石破氏による魔人ブウのコスプレ。ツイートは6400回以上リツイートされる人気っぷり。



別アングルから。



完成式典では魔人ブウのコスプレをしたままとても有益な話をしてくれたそうです。



石破氏のコスプレ写真は海外ゲームメディア・Kotakuの知るところとなり、日本の政治家が魔人ブウのコスプレをして公の場に登場したことを知ったKotakuは、「政治家は常にドラゴンボールのコスプレをしておくべき」という記事を投稿し、式典の様子を伝えています。

Politicians Should Always Cosplay As Dragon Ball Characters



なお、円形劇場 くらよしフィギュアミュージアムでの完成式典では、他のゲストの方々も思い思いの(?)ドラゴンボールコスプレを披露しています。

鳥取県倉吉市で市長を務める石田耕太郎氏は孫悟空のコスプレ



ベジータのコスプレを披露したのは、石破氏と同じく鳥取県出身で自由民主党所属の参議院議員である舞立昇治氏。





ドラゴンボールのコスプレが並ぶ中、なぜかひとりだけ機動戦士ガンダムのアムロ・レイのコスプレを披露した、鳥取県知事の平井伸治氏。



みんなでテープカットする際の様子



こちらもテープカットの瞬間



「政治家によるコスプレ」といえば、世界コスプレサミットで愛知県の大村秀章知事がコスプレを披露したり、リオ五輪の閉会式で行われた2020年東京五輪のプレゼンテーションの中で安倍晋三首相がマリオのコスプレを披露したりしたことが思い出されますが、アニメ・マンガ・ゲームといった日本のサブカルチャーを世界に向けてアピールするには公人のコスプレはインパクトがあって最適な方法なのかもしれません。

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