28日、韓国メディアによると、平昌五輪で銀メダル獲得の快挙を成し遂げた韓国女子カーリング代表チームの指導者らが懲戒を受ける見通しだという。写真は平昌五輪の会場。

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2018年2月28日、韓国・毎日経済によると、平昌五輪で銀メダル獲得の快挙を成し遂げた韓国女子カーリング代表チームの指導者らが懲戒を受ける見通しだという。

大韓カーリング競技連盟と大韓体育会によると、韓国女子カーリング代表チームのキム・ミンジョン監督と同連盟のキム・キョンドゥ元副会長が懲戒対象に挙がっている。

キム監督が対象となった理由は、昨年3月に行われた代表選抜戦で審判に強く抗議したことによる。当時、キム監督は「相手チームにより多くの練習機会が与えられた」と判断し、抗議を行ったという。一方のキム元副会長は、昨年に文化体育観光部が同連盟の監査を行った際に懲戒事由が見つかったという。同連盟らは監査の具体的な内容について言及しなかったものの、キム元副会長が会長職務代行を務めた際、会長選挙を迅速に進めなかったことなどが問題になったとされている。

同連盟らは五輪代表チームへの悪影響を考慮し、懲戒を五輪後に延期していたという。

キム元副会長について、記事は「キム監督の父親であり、カーリング代表チームのアドバイザー。代表チームの選手らを高校時代から支え続け、代表チームが決勝戦後に一番に感謝を伝えた人物でもある」と説明している。

これについて、同連盟関係者は「まだ何も決まっていない。検討を経て処理する」と述べたという。

この報道に、韓国のネットユーザーからは「大変な苦労をして快挙を成し遂げた功労者に懲戒?信じられない」「むしろ賞を与えるべきだ」「あきれる。一体誰のための協会なのか…」「なぜ国民の気持ちと正反対のことをする?」「連盟をなくすべき。民間団体に任せた方がまし」など、懲戒を検討する連盟らに反発する声が数多く上がっている。また、「報奨金は用意しないのに、懲戒だけ与えるの?本当にすごい国だ」「まともに選手らを支援しなかった連盟こそ懲戒を受けるべき」など同連盟らの運営に不満を示す声も。

一方、少数ではあるものの「いくらすごい実績、感動を残した人でも、過ちがあったのなら懲戒処分を受けて当然」と指摘する声も見られた。(翻訳・編集/堂本)