“貴の乱”の真相が明らかに!? 理事会議事録を極秘入手でスッパ抜き!
昨年末から世間の耳目を集めていた元横綱・日馬富士暴行事件。この事件に関する一連の騒動は、今月頭に行われた日本相撲協会役員候補選挙の結果を受けて収束したかのようだ。
来月には大相撲三月場所もスタート。事件は幕引きをしたかのようだが、結局あの騒動とは何だったのか……。
この釈然としない気持ちに答えるかのような本が、昨日2月22日(木)に発売された。
書籍『貴の乱』は、暴力根絶と角界改革を掲げる“改革者の貴乃花”と、“悪の組織”相撲協会という対立構造を180度覆すスクープが掲載されたノンフィクションだ。
本誌には、取材班が極秘ルートで入手した「密室の理事会」の議事録を全文収録。
その理事会とは、前理事長・北の湖親方が亡くなった直後に行われたものだ。「貴乃花親方派」と「八角理事長派」の間に、激しい口論が勃発。貴乃花親方の実像が浮き彫りになる議事録を読めば、相撲協会を操る“黒幕”であり、貴乃花親方の“フィクサー”である人物の存在も明らかに。
相撲界の一大派閥を担うモンゴル人力士の真実と、相撲協会幹部の持つ闇、さらには、白鵬と貴乃花親方の関係が“憧れ”から“確執”に変わった経緯まで、現在の角界が抱える問題の数々に迫る一冊。
『貴の乱 〜日馬富士暴行事件の真相と日本相撲協会の「権力闘争」〜』
著者:鵜飼克郎・岡田晃房・別冊宝島特別取材班