東京商工リサーチは12日、成人式を前に突然休業した「はれのひ」が2016年9月期の決算で1億5千万円の修正損を計上していたと発表した。ホームページ上では順調な業績推移を装っており、担当者は「大きな会社に見せかけようと、売上高を過大に計上したのは悪質だ」と指摘した。共同通信が報じた。

 東京商工リサーチによると、「はれのひ」は16年9月期の売上高を4億8千万円と対外的に公表していたが、実際は3億8千万円だった。

「はれのひ」業績好調装う 売上高を過大計上(共同通信)