4日の東京株式市場では、日経平均株価が急反発。昨年末29日の終値から740円以上の大幅な値上がりで、約26年ぶりとなる高値を記録した。

すると、TBS「NEWS23」では、K-1ファイターで自らを「闘う投資家」と名乗る久保優太を取材した模様を放送した。

高校時代にキックボクシングのリングでプロデビューを果たした久保は、その後もKrushやK-1 WORLD MAXといった立ち技イベントで活躍。30歳になった昨年は、新生K-1の初代ウェルター級王座決定トーナメントで優勝するなど国内トップ選手の一人だ。

投資家としても注目されている久保は、K-1の賞金1500万などを元手に2017年の利益は「大体2億くらいいきました」と語るほど。家賃36万円のタワーマンションに住み、番組のカメラには「自分で投資してトレードやってるもので買いました」と420万円の時計を見せた。

また、4日の日経平均株価値上がりで「プラス100万円くらい持っている株が上がった」と笑みを浮かべた久保。株の総資産に至ってはこの1年でおおよそ8倍になっているという。

証券マンだった祖父から株、預金、不動産の三角形を大事にしろと助言を受け、現在は不動産投資にも注力。今後の株式市場については「日経平均3万円とか春に行くんじゃないかと出している証券会社もあったりするので、個人投資家としてはいけいけどんどんでひたすら上がってほしい」と期待を寄せた。