31日、TBS「KYOKUGEN2017」では「大物アスリート 生放送で引退発表!」として、ボクシングで世界王座3階級を制覇した井岡一翔が引退を表明。「ボクシングを始めたきっかけでもある3階級制覇を叶えた時に引退しようと思いました」とその理由を語った。

28歳での引退について、「3階級制覇を達成できたので自分自身満足しています」という井岡。谷村奈南との結婚が引退に影響したかと訊かれると、「今までずっと一緒にいて戦ってきたので今になって守るものができたとかではなく、妻の存在自体が僕の支え」と答えた。

また引退後の活動については「今は言えないですが、先ほども言いましたけど、応援して頂いた皆さんの期待を裏切ることなく更に期待を持ってもらえること」とコメント。事前に引退を報告していたビートたけしからは、「いつでも戻れる態勢の。体はちゃんと鍛えておいて頭だけ進化させる。違う世界でチャンピオンになって、またリングに帰ってきてチャンピオンになったら歴史に残る」と声をかけられていた。