松本潤が言葉少なに語りながら、料理をする……。3月24日から放送されている『うちのごはん キャベツのごま味噌炒め』のCMがきっかけで、宣伝された商品がお店から消えつつあるという。

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「まとめ買いしたり、松本クンのポップがあるスーパーの写真を撮って、SNSにアップするファンもいるみたいですよ」(松本のファン)

 実際、どのくらい売れているのか。都内のスーパーマーケットを取材してみると、

「5〜6個まとめて買う方がいました。一時は品切れになりましたよ。また、“キャベツのごま味噌炒めはありますか?”と、聞かれることも増えました」(スーパーの店員)

 うれしい悲鳴があがっているようだ。ファンの中には商品に飽き足らず、

「彼の巨大広告が飾ってあるキッコーマン本社にわざわざ足を運んで、写真を撮る人もいるみたいですよ」(前出・松本のファン)

 ヒットの裏側を探るべく、発売元のキッコーマン株式会社の広報部に問い合わせてみると、

「一般的に、テレビCMは売り上げに影響します。今回の松本さんのテレビCMは、SNSでの投稿件数が多いことが特徴的です」

─反響が大きかったそうですが、具体的にどのような声がありましたか?

「CMの放映日時に関するお問い合わせを複数いただいております。そのほか、“松本さんを起用してくれてありがとうございます”というお礼のご連絡もいただきました」(同・広報部)

 そして、今や“聖地”状態となっている本社の広告については、

「ビルに掲示している松本さんの広告は、4月下旬までの掲示予定です」(同・広報部)

 とのこと。まだ見ていない人は急がないとなくなってしまうかも!? くわえて、このCMの成功要因は、松潤の料理シーンにある。

「彼は'07年に放送されたドラマ『バンビ〜ノ!』(日本テレビ系)の撮影を通して料理が好きになったそうです。'12年に放送された『にしやがれ!』(日本テレビ系)でも、エッグベネディクトというフランス料理をメンバーに作って、絶賛されていましたよ」(テレビ局関係者)

 “料理男子”な彼の実力は、CMの発表会でも健在で、

「彼は、『うちのごはん 濃くあまトマトみそ炒め』を使って、『和風ラタトゥイユ』という野菜の煮込み料理を作っていました。手慣れた様子で、7分ほどで完成させていましたよ」(スポーツ紙記者)

 ドラマや映画だけでなく、スーパーにも“”を巻き起こすなんてさすが!