以前、コネタにて「イケメソ宅泣便」なるものを紹介しています。


これは、今やおなじみ「涙活」による一つのサービス。“イケメソ男子”(メソメソと素敵に涙を流すイケメンのこと)がオフィスへ出張し、涙を流して“心のデトックス”を行いたい女性と共に泣き、彼女らの頬を伝う涙を拭ってくれる……という内容でした。

基本、「イケメソ宅泣便」は法人限定のサービスです。だって、オフィスへ赴くのだから。となると、会社に属していない人はイケメンに涙を拭ってもらえないし、もしくは所属する企業がサービスを活用してくれない場合だって出てきます。
「そのようなお客さまたちからも『イケメンに涙を拭ってほしい!』というリクエストが多数寄せられ、かねてよりご要望にお応えしたいと考えていました」(「涙活」プロデューサーの寺井広樹さん)

こういったリクエストを受け、昨日(2月11日)から19日までの期間、渋谷マルイ6Fのイベントスペースにて「イケメソ宅泣便@渋谷マルイ」なるイベントが開催されています。


イケメン評論家・沖直実さんが厳選した“イケメソ男子”が日替わりで登場し、オフィスではないこの場で「イケメソ宅泣便」が行われるのです。

ちなみに、各日程のラインナップは以下。
2月11日 澤村量山(イケメソ男子グランプリ優勝)
2月12日 新井一徳(歯科医師)
2月14日 佐伯恵太(タレント)
2月17日 千葉司(ミュージシャン)
2月18日 Ryuei Ortega(三線奏者)
2月18日 佐伯恵太(タレント)
2月19日 西木ファビアン勇貫(芸人)、秋山アレックス徳幸(イケメソ男子グランプリファイナリスト)、吉沢崇(芸人)

登場する“イケメソ男子”は、歯科医師、三線奏者、よしもと芸人、モデルなどバリエーションが豊富。そして記者は、初日である昨日に開催された同イベントへお邪魔してきました。

マルイでイケメンが女性の頬に伝う涙を拭う


コネタで以前、泣き顔の美しさを競い合う「イケメソ男子グランプリ」なるイベントを取材しています。


同グランプリの優勝者である俳優の澤村量山さんが、昨日の「イケメソ宅泣便@渋谷マルイ」に登場!


会場内には、澤村さんの“泣き顔写真”が展示されていました。


というか、見回すと“泣き顔写真”だらけです。



まずは、澤村さんから一言あるようです。
「涙を一粒流しただけで、ストレス解消効果が一週間続きます」(澤村さん)


こうして、お客さんに「泣いていいんだな」「泣いたほうが得なんだな」と理解してもらうとのこと。また、それぞれのイケメソたちには得意分野があります。例えば、本日(2月12日)登場する新井一徳さんは歯科医なので、ご自身の仕事に絡めて医学的な話をしてくれるかもしれません。

その後、“泣ける動画”の上映が始まりました。


「涙活」が制作したオリジナル動画で、「涙活」イベント参加者の実体験をもとにした“子犬と女の子の絆の物語”が映像としてまとめられました。「子犬の命日に毎年、犬から手紙が届く」という本当にあった奇跡の物語を観た会場内からはすすり泣きの声も漏れ、進行する澤村さんもガチ泣き!


イケメソ男子も参加者も、全員が涙を流します。
「涙を流すお客さんのところへ行き、率先して自ら涙を拭いに行くイケメソさんもいるかもしれません」(寺井さん)

続いては、“泣ける絵本”の読み聞かせが行われます。


この日は「涙活」プロデューサー・寺井広樹さんが書いた絵本を用いた読み聞かせでした。
「日によっては、イケメソさんご自身が選んだオススメの“泣ける絵本”の読み聞かせも行われます」(寺井さん)

このタイミングで、またしても涙を流す女性が出現! もちろん、澤村さんがハンカチで涙を拭いに行きます。


この時はくれぐれも目をこすらず、頬をやさしくポンポンと拭ってあげるのが重要です。

そして、せっかく涙を流したのだからイケメソとツーショットで“泣き顔チェキ”を撮りましょうよ!


イケメソさんと参加女性、両者ともに泣いてます。

最後は、スイーツをいただいて終了。


ちなみにこのスイーツには、イケメソたちの泣き顔写真があしらわれています。


もちろん、泣き顔も食べられるので食べてください。

あと、会場にはなぜかUFOキャッチャー(一回100円)が設置されていました。


ここでゲットできるのは、缶バッジ。


イケメソの泣き顔が、バッチリ写ってますね……。

このような一連のプログラムが盛り込まれた同イベントの参加費は、「2度号泣する」にかけて2,590円に設定されています。
「今日お越しになったお客さまの中には『個人でサービスを受けたかったのだけど、なかなかその機会がなかった……』という方もいらっしゃいました。男女ともに参加できるイベントとなっていますが、せっかくイケメソが毎日登場しているので、是非とも女性の方にご参加いただきたいと思っています」(寺井さん)

イケメンに涙を拭ってもらうというのは、心のデトックスと同時に“癒やし”にもなるし、そしてドキドキにもつながるでしょうね!
あと記者のような男性からすると、美女と共に涙を流し、頬を伝う涙を拭いたり拭かれたりし合いたい……なんて気持ちがムクムクと浮かんできました。思わず。
(寺西ジャジューカ)