ボカロを教育現場に!ヤマハが学校の音楽教育にボカロ付き教材を提供
その第一弾製品として、Windowsパソコン・タブレット端末用の授業モデルパック付きデジタル音楽教材「ボーカロイド教育版」の提供を2017年2月7日(火)より、「ギター授業」「箏(こと)授業」の提供を3月上旬より開始する。
同社はこうした環境の中、ヤマハだからこそ提供できるICT音楽教育ソリューション「Smart Education System」の構築に2014年より取り組んできたとのこと。これまで、15校もの協力のもとで実証授業を続け、学校関係者の方々との度重なる意見交換を通じて、教育の現場において有効に活用できるICTソリューションのノウハウ・知見を蓄積してきました。そしてこのたび、その成果の第一弾として、主に小中学校の教育現場を対象とした、授業モデルパック付きの3つのデジタル音楽教材「ボーカロイド教育版」「ギター授業」「箏授業」の提供を開始する。
「ボーカロイド教育版」は、当社が開発した歌声合成技術「VOCALOID」を小中学校の音楽授業を想定し改良したもので、思い浮かんだ歌詞やメロディーをどんどん入力して、試行錯誤を重ねながら直感的な操作で曲をつくることができる音楽ソフト形式のデジタル教材。
教材には、独自の「授業モデルパック」が付属しており、これに沿って授業を行うことで、子どもたちはメロディーづくりを体系的に学びながら、楽しんで創作に励むことができるようになっている。
この教材を使ったこれまでの実証授業では「子どもたちの想いを歌という形にする中で対話的な学びができた」「今まで学んだ音楽的な要素をもとに歌をつくるのでより深い学びにつながった」など、子どもたち自らが考えて能動的に学んでいくスタイルに高い評価を受けていた。さらに「創造性」と「論理性」を同時に育むことができることから、2020年に小学校で必修化される予定の「プログラミング教育」の観点からも注目を集めていた。