【高校野球】1月27日の発表が間近に! 春のセンバツ「21世紀枠」にノミネートされている9校をチェック!!
高校野球において年明け一発目の大イベントといえば、春のセンバツの出場校発表。
各地区の代表校も気になるところだが、同じく世間の注目を集めるのは21世紀枠。毎年、各都道府県の高野連が推薦校を決め、次いで各地区1校に候補を絞り込み、最後に9校から3校が選ばれる方式が採用されている。
昨年の時点で各地区の推薦校まで絞られ、残るは最終選考のみ。1月27日に歓喜の瞬間を迎えるかもしれないノミネート9校を紹介しよう。
※カッコ内の成績は2016年秋季大会のもの
※野球の見方が変わるスマホマガジンでニュースやコラムが読み放題!
■北海道富良野(北海道・道立・北海道大会8強)
昨夏の台風10号による災害にも負けず、秋季大会の道8強入りが評価された。
■東北地区不来方(岩手・県立・県大会準優勝)
部員10人で県準優勝を果たした。
■関東・東京地区石橋(栃木・県立・県大会準優勝)
文武両道を実践し、昨秋は県大会準決勝で強豪の白鴎大足利から金星を挙げた。
■北信越地区富山東(富山・県立・県大会準優勝→北信越大会8強)
県内屈指の文武両道校。2015年夏の富山大会は準優勝、2016年夏は8強とコンスタントに結果を残している。
■東海地区多治見(岐阜・県立・県大会優勝)
文武両道。限られた部活動の時間かつ硬球が使えないなど厳しい条件の中で結果を残した。
■近畿地区洛星(京都・私立・府大会8強)
全国屈指の進学実績を誇り、東大・京大合格者ランキングの上位常連。部員10人で昨秋の京都府大会ベスト8に進出した。
■中国地区倉吉東(鳥取・県立・県大会4位)
文武両道を実践し、昨年10月の地震ではボランティア活動に参加。復興支援に真摯に取り組んだ。
■四国地区中村(高知・県立・県大会優勝)
1977年のセンバツでは部員12人で準優勝。「二十四の瞳」旋風を巻き起こした。昨秋は土佐、明徳義塾などの強豪を下し、40年ぶりの秋の県大会優勝。
■九州地区高千穂(宮崎・県立・県大会準優勝)
創立100年の伝統校。昨秋、創部初の九州大会に出場。地域の清掃活動に尽力するなど、少子高齢化の進む地域社会でフレッシュな貢献ぶりも評価された。
文=落合初春(おちあい・もとはる)
【関連記事】