加藤紗里オフィシャルブログより

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「2016年で消える芸能人ランキング」で、上位の常連となっている加藤紗里(26)が、昨年12月30日に出演したバラエティ番組『オトナの事情ジャーナル』(フジテレビ系)で、セクシー女優の紗倉まな(23)から「こっちの業界」に勧誘を受ける一幕があった。

 番組では、紗倉など計3人のセクシー女優が出演し、セクシー業界の現状を探るコーナーとして、それぞれへのインタビューを敢行。その際、何故か火のついた加藤が、自らの性生活を突如暴露し始めたのだ。しかしその内容は、当然地上波で放送出来るものではなく、画面には「※加藤紗里が豪快な性生活を熱弁中」とテロップが出されるだけで、音声も消されていた。そんな背景もあって、紗倉から「絶対こっちの業界来た方がいい」と、お墨付きをもらったというわけだ。本人にその気があるのかは分からないが、確かに可能性はありそうである。

 加藤といえば、元々は“狩野英孝(34)の恋人”という切り口だけを売りに、2016年はバラエティの仕事が急増した。9月には、自身のイメージDVD『売名動画』を発売し、ギリギリの艶ショットにも挑戦している。さらには発売記念イベントで、狩野との交際期間3ヶ月の間に「30回はヤッた」と仰天発言もしているだけに、そういった姿を自ら晒すことに対しても抵抗が薄いことも予想できる。

「狩野を踏み台に芸能界に進出してきて、炎上商法を武器に地位を得た加藤ですが、トークもろくに出来ず、何の芸もないとあって、業界でも近い将来干されるだろうとみられています。仕事がなくなれば話題作りの為に、セクシービデオ出演くらいは平気でするでしょうね。昨年坂口杏里(25)がデビューした芸能人専用レーベルのMUTEKIからのデビューが濃厚との声もある」(テレビ局関係者)

 実際、「こっちの業界」からしてみても需要があるかは甚だ疑問だが、坂口同様、単発での話題にはなりえるだけに、オファーがあったとしても不思議ではない。それでなくても、芸能界内部からも世間からも、加藤へのクレームは噴出し続けている状況だ。

■トークもままならぬ頭の悪さで地上波オファーは激減

 昨年は広島東洋カープ大躍進の陰にあって、加藤も突如「カープ女子」を名乗り始めたことが、「便乗商法だ」と大ひんしゅくを買っている。別の番組で、加藤の“にわか”ぶりを暴くべく「カープ女子ならわかるクイズ」を実施した際には、カープの選手はおろか、野球の単純なルールも知らなかったことが判明し、SNSには批判のコメントが殺到。それさえも炎上の一端を担う結果となっている。

「時代の話題に飛びつき、炎上を引き起こして話題作りをするところまでは出来ても、そこから話題展開ができない。結局下品な一発屋でしかないとみられている加藤は、このままいけば確実に今年中に忘れられるでしょう」(テレビ局関係者)

 もはや放送されないトークしか出来ないような加藤だけに、地上波のオファーがなくなるのも時間の問題だ。むしろ、まだ需要がある今のうちに“あっちの業界”からのオファーに乗った方がいいという声も挙がっているようだ。加藤の輝くステージはどこにあるのか、お騒がせタレントの行く末に注目が集まっている。

文・阿蘭澄史(あらん・すみし)※1974年滋賀県出身。フリー記者。某在京スポーツ紙の契約記者を経て、現在は週刊誌等で活躍中。主な著書に『真相!アイドル流出事件簿』(ミリオン出版)、『事務所をクビになった芸能人』(竹書房)、『芸能人のタブー』(宙出版)など。