「大河ドラマ 花燃ゆ 総集編」より

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 今年最後の大型スキャンダルとなるのか。12月28日発売の『週刊文春』(文藝春秋)が、嵐の松本潤(33)の二股交際について詳細を明らかにした。記事内では10年来の恋人で結婚間近と思われていた女優・井上真央(29)とは別に、セクシー女優・葵つかさ(26)と“4年恋人”の関係であることが判明。ネット上では“井上真央派”と“葵つかさ派”のファン同士の主張が激しく拮抗している。

■松潤と葵の“4年愛”をめぐって賛否真っ二つ

 NHKの『紅白歌合戦』で大トリを飾る嵐。初の大役を控える最中、『週刊文春』が氷水をぶっかけた。その標的となったのが“MJ”の愛称で知られる松本だ。

 同誌は28日発売号で、松本と葵の4年にわたる秘密交際について報道。二人は2012年12月に行われた故・十八代目中村勘三郎(享年57)のお通夜で、松本から電話番号を聞いてきたことで関係がスタートしたという。その後、井上絡みのイザコザで一度別れるも、松本から「会いたい」と連絡してきて関係が復活。『週刊文春』は「小誌が目撃したのはまさしくヨリを戻した二人が、夜な夜な繰り返す密会シーンだったのだ」と激写シーンを振り返っている。

 報道に前後して、葵は「少しだけ、おやすみなさい」というツイートを最後に、更新をストップしている。

 しかしファンの気持ちは収まらない。同ツイートのコメント欄では葵に対する賛否のコメントがあふれた他、各種SNSやネット掲示板でコメントが急増。ツイッター上では「松潤は嵐ファンが絶対守る」「松本潤傷つけたら許さん」というハッシュタグまで登場している。

 中でも葵に対しては、「一回人生やり直せ」「人のお葬式で出会うとか最低」「セクシー女優を本命にするわけない」と激しい非難が飛んでいる。他方、男性ファンを中心に「井上真央よりかわいいから応援する」「プライドめちゃ高そうな井上真央と優しい葵つかささんなら、葵つかささんで」「つかさちゃん悪くない」と擁護する声も多い。

「女性ファンが井上を推す理由の一つはドラマ『花より男子』(TBS系)での共演。劇場版では松潤扮する道明寺司との結婚シーンまで描かれており、現実でも二人が成就することを願っている。二人の結婚はロマンチックの極み。葵は葵で、セクシービデオでの活躍はもちろんのこと、今年6月にファンから殺害予告を受けたことで注目を集めた。また地上波の深夜バラエティ番組『マスカットナイト』(テレビ東京系)に出演中の身。男性を中心に人気が高い。女性陣が“花男結婚”を望む一方、男性陣は葵の“第2の事故被害”を憂いている。両陣営が互いの正義を主張し、がっぷり四つでぶつかり合っている模様」(報道関係者)

 そんな状況を作り出した松本に関しては、報道から時間が経過するごとにジワジワ評価が低下。一部ファンが「さよなら松潤」「ゲスなのは松潤」などと失望感を露わにしている。

 また一部メディアでは、事務所を移転した井上が、30歳の誕生日を迎える1月9日に松本と結婚するのではと見られてきた。しかし『週刊文春』は同記事で「実現の可能性は低い」と推察する。

「とにかくまずは紅白ですね。松本は紅白大トリという大舞台に挑みますから、逃げることは非常に厳しい。NHKにとっては、SMAPの出場辞退で盛り上がりに欠けたことは間違いありませんが、たとえ下世話でも松本のゲスな浮気で世間の関心が集まるなら美味しいはず。松本の“真嫁選び”については、越年するでしょう」(前出・報道関係者)

 松本が選ぶのは国民的女優・井上真央か、身近な通い妻・葵つかさか。はたまた二兎を追って一兎も得られず!?

文・橘カイト(たちばな・かいと)※1979年島根県生まれ。編集プロダクションを経て、フリーに。週刊誌などで芸能関係の記事を執筆。また、民俗学などにも精通し、日本のタブーにも数多く取材。主な著書に『真相!禁忌都市伝説』(ミリオン出版)ほか多数。