ハン・ソロ主役のスピンオフ映画、西部劇風?

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 ハン・ソロ主役の『スター・ウォーズ』スピンオフ映画は西部劇風になるとルーカスフィルムのキャスリーン・ケネディが明かしている。若かりし頃のハン・ソロを描くタイトル未定の本作は初期の「スター・ウォーズ」シリーズとはまた一味違った作品となるようで、ケネディは「この作品は強盗ものや西部劇みたいな感じになるわね」「映画の見た目や雰囲気を決めるために、(西部の絵や彫刻を得意とした米アーティスト、フレデリック)レミントンや彼の作品で使われている原色について話していたの」と説明する。

 また、ケネディは「スター・ウォーズ」シリーズに女性監督を起用したいとも考えているものの、そのためにはふさわしい経験を持った女性監督を見つけることが重要だとザ・ヴァラエティのインタビューに続ける。

「『スター・ウォーズ』に女性監督を起用する際には成功させるためにも気をつけておきたいことがあるの」「『スター・ウォーズ』はとてつもなく大きな映画だから、まったく経験のない人たちを迎えることはできないのよ」「私達は、現在発展途上段階にあって、その時が来たら監督として起用できるような人たちと働くことに焦点を当てたいと思っているところよ」
 さらにルーカスフィルムはバーチャル・リアリティの映像製作会社マジック・リープと提携して、映画鑑賞をより相互作用のある経験にする方法を模索したいと考えているようで、「私たちはVRやARについて最近はもっと話し合いを始めたわ。私たちが制作している映画に関わってくることだからね」「この分野についてもっとこれから探っていくことになることは間違いなさそうよ」とケネディは明かした。