MTVヨーロッパ・ミュージック・アワード、ジャスティン・ビーバーが最多受賞

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 本年度のMTVヨーロッパ・ミュージック・アワード(EMAs)が6日(日)に行われ、ジャスティン・ビーバー(22)が3部門で最多受賞を果たした。オランダのロッテルダムで開催された同イベントでは、レディー・ガガ、トゥエンティ・ワン・パイロッツがそれぞれ2部門と続く結果となった。

 5ノミネートを受けていたジャスティンはヒット曲『ソーリー』での最優秀楽曲賞のほか、ビリーバーズと呼ばれる熱狂的ファンに対してNO.1ファン賞、最優秀カナダ・アクト賞を受賞し、ガガは最優秀女性アーティスト賞とベスト・ルック賞、トゥエンティ・ワン・パイロッツは最優秀オルタナティヴ賞と最優秀ライブ賞にそれぞれ輝いている。

 一方で最優秀ビデオ賞はザ・ウィークエンドがダフト・パンクをフィーチャリングした『スターボーイ』、最優秀男性アーティスト賞はショーン・メンデス、最優秀新人賞はザラ・ラーソンが獲得した。そのほかコールドプレイは最優秀ロック賞、フィフス・ハーモニーが最優秀ポップ賞、ドレイクが最優秀ヒップホップ賞、マーティン・ギャリックス最優秀エレクトロニック賞、DNCEが最優秀"MTV PUSH"賞を手にした。

 グリーン・デイが以前から発表されていたグローバル・アイコン賞を受賞する中、シングル『フォーメーション』で最優秀ビデオ賞などジャスティンと並んで最多5ノミネートを受けていたビヨンセは手ぶらで帰る残念な結果となった。