森絵梨佳級の柔ツヤ肌に！サギ素肌をキープするメーク直しテク

誰もが憧れるモデルの森絵梨佳さんのようなふんわり柔らかいツヤ肌。朝のメークではキマッてても、メーク直しをすると、なんか違う……ということはありませんか？

今回は美容ライターの筆者が、数々の有名ヘアメークさんに教えてもらった“サギ素肌を持続させる”メーク直しテクを伝授します。

■メーク崩れは「乳液を付けためん棒」でオフ

特にパンダ目になった目元やニキビやクマを隠しているコンシーラーの崩れは一度オフすることが条件。

メーク落としアイテムを使ってしまうと、日中の乾燥をひどくすることがあるので、乳液を含ませためん棒でオフしましょう。メークを落としながら、ポイントスキンケアができるので、絶対に覚えておきたいコツです。

また、こすってしまうと、さらにメーク崩れが広がるので、ぬぐい取るようにしてください。

■顔の皮脂は取らずにミスト化粧水をON

顔がテカッて見えるから……とあぶらとり紙を使ったり、ティッシュオフするのは厳禁！

皮脂を取ってからミスト化粧水を使うと、水分蒸発が加速して、パッキパキに乾燥した状態に。ミスト化粧水で水分補給をしたいのであれば、皮脂を取らず、皮脂と化粧水を乳化させて皮脂膜を作るようにしましょう。乾燥肌がひどい場合は、さらに手のひらに乳液やクリームを薄く広げ、押すように顔全体にフタをしてください。

■お直しファンデはクッションファンデを使う

お直し後も素肌感を出すために一番手っ取り早い方法は、クッションファンデを使うこと。

水分をたっぷり含んだクッションファンデは、重たさのない上品なツヤ肌仕上げが特徴で、ポンポンと叩き込むだけのオールインワンベース。しっかりスキンケアをしたかのような潤いある仕上がりなので、清潔感もダントツです。

ただし、クマやニキビなどのトラブルは、きちんと隠して。チップにコンシーラーを出し、トラブルがある場所に置くように塗りましょう。

■パウダーを使うなら絶対にブラシ塗り！

ふんわりしたセミマット肌がお好みなら、パウダーが必需品になりますが、塗るときはブラシを使うのが鉄則。

パフを使うとどうしてもマットすぎる仕上がりになり、空気感が激減！　ブラシにパウダーを取ったら、パウダーのフタの裏やティッシュペーパーの上で、パウダーをブラシ全体に含ませます。その後、面積の広い部分からふわりとのせていきましょう。パウダーの量はかなり少なめにしてください。また、最近は持ち歩き用のフェイスブラシも多く発売されていますので、ブラシ選びもきちんとしてくださいね。

■乾燥防止+ハイライト代わりのオイルで仕上げる

気になる乾燥ケアもできて、今っぽいツヤを与えることができる美容オイルを最後に乗せれば完璧！

オイルを1滴手のひらに出して、おでこや目の下の頬の高い位置にちょんちょんと指先で置くだけ。お直しした肌も素肌感がさらに際立ち、さらにヘルシー感も纏えます。伸ばし広げたり、たっぷりの量を使うと、ギトギトしたいわゆるメーク崩れ顔に戻るので注意してくださいね。

いかがでしたか？　夜よりも外的刺激の多い日中のメーク直しこそ、上手にスキンケアを取り入れれば、森絵梨佳級の肌が手に入るんです。実践した日から「いつも肌キレイだよね」ってホメられちゃうかも!?

【筆者略歴】

※ 矢粼 彩 ・・・ 女性誌を中心に各メディアにて美容ライターとして17年活躍中。「最新の正しい知識や情報と共にトータルビューティを叶える」理念の元、日本ダイエット健康協会公認ダイエットインストラクターとしてパーソナルケアやメディアでも発信中。

【画像】

※ Nina Buday / shutterstock