プロが指南!「秋のベースメイク」のNGテクと正解テク

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秋に入れは、汗や皮脂テカリも気にならなくなる……と油断していませんか? これからは乾燥の季節。気をつけなければ、メイクをすると小ジワが目立ってしまいます。

そこで今回は、プロのヘアメイクで年間1,000人以上の女性を美しく変身させている筆者が、秋のベースメイクの“NGテク”と“正解テク”をご紹介しましょう。

■NGテク:紫外線対策を怠る

夏の日差しは過ぎたから……と、下地の日焼け止めをやめていませんか?

お肌が乾燥する原因のひとつでもある“紫外線”。10月といえど真夏の半分量程の紫外線は降り注いでいます。直に紫外線を浴びていれば徐々にお肌はダメージを受け、いつも通りのスキンケアをしていても“なぜだかファンデーションのノリが良くない”ということに。

年間を通じて、“日焼け止め・ファンデーション・お粉”の3アイテムは塗り方を変えずにメイクアップすることが基本です。

■正解テク:保湿成分に油分をプラス

夏場のメイク前のスキンケアは皮脂過多を防ぐため乳液やオイルはNGですが、これからの季節はメイク前でも油分をプラス。

皮脂が出にくくなる分、保湿に油分を足してあげないとお粉が浮いてしまい小ジワの目立つ仕上がりになるので注意が必要です。

カサつくのがいやだからお粉の量を減らすのではなく、スキンケアに皮脂代わりの油分を足すことで“乾燥知らず”のベースメイクを作ることができます。

いかがでしたか? 秋からは今までのスキンケアにプラスワンで乾燥知らずのベースメイクを作ることができます。ぜひ、明日からのスキンケアに取り入れてくださいね。

【筆者略歴】

※ 古賀真知子 ・・・ メイクアップイマジンbyオフィスノムラ主宰。撮影関係のヘアメイクをこなす傍ら、美容家として一般女性に美しくなるための様々なビューティプログラムレッスンを行っている。モットーは「女性は内・外側から美しく」。

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※nizas / shutterstock