愛され妻はやってる!ありのままで「夫婦円満」になれる方法

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「仕事だけでも大変なのに、家事や子育てまで完璧にできない……」とお悩みの女性は多いですよね。だけど、妻として何もかも完璧にこなさないと夫から愛されないかといえば、もちろんそんなことはありません。

今まで筆者が取材してきた“夫に溺愛されている妻たち”はむしろ無理をせず、夫にも家事を手伝ってもらっています。愛されるために大切なのは、すべて完璧にこなすことではないのです。

だけど「嫌われたらどうしよう……」との不安から、自分の苦手なことや欠点をつい隠したくなり、夫に助けを求められない女性もいます。夫婦であっても、“ありのままの自分をさらけ出す”って意外と難しいものです。

そこで今回は、セラピーを通じて多くの女性を幸せに導き、夫婦円満のアドバイスに定評がある“女のしあわせ研究家”の筆者が、頑張らなくても愛される“ありのままで夫婦円満になれる方法”についてご紹介します。

■妻としての“優等生”を目指さない

妻として“優秀でなければならない”と女性が思い過ぎていると、家庭内がピリピリしたムードに包まれてしまうことも。また、どこかで夫にも完璧を求めてしまうため、家でリラックスができず、夫にとっても居心地が悪くなってしまいます。

では自分も背伸びせずありのままでいられて、夫にも“居心地がいい”と思ってもらうには、どうすればよいのでしょうか?

■欠点があっても大丈夫!“ありのまま”で愛される秘訣

(1)「妻とはこうあるべき!」という考えを手放す

つい完璧になろうとしてしまう人は、“母親が専業主婦で、家事や子育てを完璧にやっていた”という人が多いのではないでしょうか。しかし、今は多くの夫婦が“男女平等に働く”共働きです。

妻一人がすべてを完璧にこなし、なおかつ笑顔で生活するなんて、そもそも無理ではないでしょうか。“母親がしてくれたようにできない”と自分を責めずに、一昔前の“理想の主婦像”から自分を解放してあげましょう。

(2)苦手なことを深刻に悩まず、笑いに変える

果たして夫は、アナタに“いつも完璧であってほしい”と望んでいるでしょうか。それよりも、“いつも笑顔でいてほしい”と願っているはずです。

そこでお勧めしたい方法があります。それは、できない自分を深刻に悩むのではなく、「またやっちゃった〜!」と笑いに変えてしまうこと。そうすれば、夫も「しょうがないなあ」と言いつつ、笑顔で手伝ってくれるでしょう。でも実は、それが多くの男性にとって、妻を“可愛い!”と感じる瞬間であることも知っておいてください。

(3)得意なことを発揮すれば、充分愛される

そもそも夫は、アナタの“得意なこと”に惚れて結婚しているはずです。ならば特技を伸びのびと活かしさえすれば、アナタはありのままで愛されます。

苦手なことは少しずつできるようになればいいし、手伝ってもらうこともできます。とにかくアナタが笑顔でいればそのうち欠点にさえ愛着が生まれる、それが夫婦というものです。

夫婦がどう協力すればよいかは、お互いに“ありのままの姿”を見せ合わないとわかりません。でもそれが人も羨むおしどり夫婦への第一歩。アナタも欠点すら愛される、“ありのまま上手な妻”になってみませんか?

【筆者略歴】

珠艶 ・・・ 女のしあわせ研究家・ヒーラー・美容整体師。女性の幸せをトータルケアするヒーリングサロン『レボルシオン』のカリスマセラピスト。仙台・東京にて活動。著書『ラブ・セラピー』他。

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