喜ぶイグアイン、そして古巣の罵りの声

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26日にユヴェントスへの移籍が決まったゴンサロ・イグアイン。27日に200人のユヴェントスファンに迎えられながらトリノの街に降り立った。

彼は『Tuttojuve』に対して以下のように話し、ユヴェントスへの移籍を喜ぶコメントを発表している。

ゴンサロ・イグアイン

「僕はここに来ることができて嬉しいし、新しい冒険を始める準備ができているよ。

考えていることの全ては、いい練習をして、最高の状態でスタートすることだ。

僕はチャンピオンズリーグで優勝したい。パウロ・ディバラとともにプレーできることも楽しみにしているよ」

その一方で、ナポリの会長を務めているアウレリオ・デ・ラウレンティス氏は『Corriere dello Sport』に対して以下のように話し、イグアインの移籍は裏切りだと批判した。

アウレリオ・デ・ラウレンティス

「ユヴェントスが契約解除条項の額を支払う意思を示してから30分後、我々は未来についてのプランを考え始めた。

我々は理解していた。最初にイグアインの代理人が契約を更新しない意思を示してからね。新しいストライカーを探さなければいけないというリスクを。

しかし、我々は全く彼の退団は期待していなかった。このようにナポリとの3年間を台無しにすることも。

いくつかの話は誇張だと思うが、しかし私は裏切りであると思う。この移籍は、あらゆる意味で裏切りだ。恩知らずである。

論争で時間を浪費したくはない。ユヴェントスについて言えば、もっと違った動きを期待していたよ。

契約解除条項が満たされたのは確かだ。そして、表立って反則が行われたこともない。秘密のメディカルチェック以外はね。

しかし、サッカーは冷酷だ。リスペクトがない。そう考えているだけだ」