ファンキー加藤「ブラザー」より

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 男性ラップグループの元「ファンキーモンキーベイビーズ」のボーカルで、現在はソロ活動中のファンキー加藤(37)が、お笑いコンビ「アンタッチャブル」の柴田英嗣(40)の妻AさんとW不倫し、妊娠させていたことを7日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)が報じた。柴田とAさんはこの不倫によって昨年5月に離婚していたことも明らかになった。

■柴田の妻と認識しないまま不倫関係へ

 同誌によれば、加藤とAさんが出会ったのは1年半ほど前。加藤の後輩が開いた飲み会がきっかけで関係が深まったという。不倫関係となってからは、加藤のライブツアーについて回り、地方では一緒に泊まることもあったようだ。

「昨年5月にAさんは柴田に不倫を打ち明け離婚が成立。その後、間もなく加藤の子供を妊娠したことが判明し、今月、出産予定だとか。加藤は元マネージャーの妻との間に子どもが2人いますが離婚はせず、Aさんの子どもを認知して、数千万円にも及ぶ養育費も支払いを約束しているとのことです」(週刊誌デスク)

 加藤は当初、Aさんが柴田の妻だとは認識していなかったようで、当事者同士の話し合いの場で初めてその事実を知ったというから事態は複雑だ。現在、加藤と柴田、それぞれの所属事務所は報道を事実と認め、話し合いは済んでいるとしている。過去に女性トラブルで1年間の謹慎生活をした柴田だが、関係者の話を総合すると今回に関して落ち度はないという。

「むしろ、これまで若者に向けて純粋なラブソングばかりを歌ってきた加藤に対する批判の声は高まっていくでしょう。すでにこの日の『白熱ライブビビット』(TBS系)ではMCを務める女優の真矢ミキ(51)が『子どもがこの記事を見たらどんな気持ちになるんだろう。本人だけの問題ではないと考えてほしい』と苦言を呈している。これまで“一途な愛”をメッセージに織り込んできた加藤だけに、ベッキーとの不倫で男を下げた『ゲスの極み乙女。』の川谷絵音(27)以上のゲス男という烙印を押されかねない状況です」(前出・デスク)

 加藤はこの日、経緯を説明する会見を行う予定。その対応いかんによっては騒動がさらなる炎上を迎える可能性もある。ファンキー加藤への視線は厳しくなるだろう。

文・阿蘭澄史(あらん・すみし)※1974年滋賀県出身。フリー記者。某在京スポーツ紙の契約記者を経て、現在は週刊誌等で活躍中。主な著書に『真相!アイドル流出事件簿』(ミリオン出版)、『事務所をクビになった芸能人』(竹書房)、『芸能人のタブー』(宙出版)など。