「避難所で生理用品は贅沢品」と考える男性に向けた、生理用品の必要性を解説する漫画がTwitterに投稿され、大きな反響となっている。


熊本では、多くの被災者が避難所で生活し、いまだに物資が不足している地域がある。Twitter上では、東日本大震災の際、生理用品が贅沢品だという理由で避難所で配布されなかったという話が出ていたため、作者は「避難所で生理用品は贅沢品!から一連の流れを見て思ったこと」を漫画で描いた。


漫画は、生理の期間や量、不快感などを伝えるとともに、非常時こそお互いを思いやることが大切だということを解説したものとなっている。生理の知識に乏しく、「非常時位 ティッシュでいいやん」と考えている男性に対して、平均的な経血量をヤクルトの容器1杯分に例え、パンツにティッシュを敷いても防げないことを男性の股間を濡らすなどして説明。男女が理解しあう最後のコマまで男性が股間を濡らしたままで過ごすというユーモアあふれるオチで締めている。


ネットでは、「生理用品を贅沢品って言ってる人達の理解が少しでも進めばいいですね」、「生理用品知らない人には是非読んでほしい!」と女性からの共感が殺到。「とても分かりやすく大変勉強になりました(すみません無知でした)」と、生理用品の必要性を理解できた男性からのコメントも寄せられている。