2016年2月27日からスタートした2016明治安田生命Jリーグ。そのトップリーグであるJ1リーグに参戦しているガンバ大阪は、今シーズンから新しく建設されたサッカー専用の「市立吹田サッカースタジアム」をホームスタジアムとして使用しています。Jリーグで戦うチームの中でサッカー専用スタジアムをホームにしているチームはわずかで、多くがラグビーや陸上競技場との兼用スタジアムなことから、「最新のサッカー専用スタジアムということはそれはそれは素晴らしい景観なのだろう」と、同スタジアムでのサッカー観戦を心待ちにしている人も多いはず。そこで、市立吹田サッカースタジアムで試合観戦する際のポイントとして、スタジアムまでの移動経路やスタジアム内でどんなものが食べられるのかなど、周辺情報をまとめてみました。

ガンバ大阪オフィシャルサイト

http://www.gamba-osaka.net/

噂の市立吹田スタジアムがどんな見た目のスタジアムなのかは、以下の記事を見ればよくわかります。

ガンバ大阪の募金約140億円で作ったサッカー専用スタジアムがどれだけ凄いかよく分かる写真いろいろ - GIGAZINE



◆スタジアムへのアクセス方法

ガンバ大阪のホームゲームが開催される市立吹田サッカースタジアムは、2015年11月19日(木)にグランドオープンしたEXPOCITY(エキスポシティ)のすぐ隣にあります。

スタジアムまでのアクセス方法は主に電車・自動車・バスの3つですが、公式では試合前後の道路の混雑が予想されるため公共機関の利用を推奨しています。各手段でスタジアムへアクセスする際のポイントは以下の通り。

・最寄り駅の「万博記念公園駅」から徒歩でのルート

電車でスタジアムへアクセスする場合は最寄り駅である万博記念公園駅から徒歩でスタジアムまで移動する必要があります。

最寄り駅は大阪モノレールの「万博記念公園駅」。



試合当日は臨時列車が追加され、大阪モノレールの各駅にはこんな具合に追加運行情報が掲示されます。





また、万博記念公園駅の構内にはガンバ大阪の選手たちのフラッグが。



ここから市立吹田サッカースタジアムまで徒歩で移動する際のルートは以下の通り。まずは駅の改札を出て左手に進むとエキスポシティが見えるので、そちらに向かって移動。



エキスポシティの看板の前に青色の看板と白い階段があるので……



市立吹田サッカースタジアム方面に行くにはこの階段を登ります。



階段を登りきったところでフェンス越しに市立吹田サッカースタジアムを発見。



さらに進むと、高架からスタジアム全体を見られる絶好の撮影スポットに到着します。



ここではスタジアムのほぼ正面から全体を見られます。



階段が終わったあともそのまま道なりに進みます。基本的に階段からスタジアムまではほぼ一本道で、途中からは目の前に見えているスタジアムを目指して歩くことになるので、道に迷うことはほぼ確実になさそう。また、階段・歩道共に、7人くらいが横一列に並んでも悠々移動できるくらいの広さがあるので「ぎゅうぎゅう詰めになってスタジアムまで移動」ということはありませんでした。



歩道を歩いて行くと、スタジアムの西側から到着。スタジアムの目の前に広がっているのは南駐車場で、スタジアムに自動車で来る場合に車を駐車できる場所のひとつになります。



この南駐車場をグルッと迂回するように移動。



南駐車場の中を突っ切ってしまいたくなるところですが、南駐車場の出口はひとつしかないので、大人しく駐車場をグルッと囲む通路を歩いて行く方が早くスタジアムへ到着できます。



南駐車場を囲む通路も広め。



そんなこんなでようやく市立吹田サッカースタジアムの南西側にあるゲート2側に到着。ちょうど徒歩で15分ほどです。



万博記念公園駅からのルートを地図上で示すと、以下の画像のルート1ような感じ。なお、車いすのお客さんにはルート2が推奨されており、このルートは……



大阪モノレールの公園東口駅から南下していくだけでOK。駅を出てしまえば階段等がないので車いすの人には優しいルートと言えそう。



なお、スタジアムのゲート1側に到着します。



・自動車の場合

ガンバ大阪のホームゲームに自動車で訪れる場合、スタジアム周辺の駐車場を使用することになるわけですが、駐車場を使用するには事前に駐車券を購入しておく必要があります。駐車券はガンバ大阪のオフィシャルチケットサイトもしくはチケットぴあで、試合チケットの一般販売日と同じく日から購入可能です。

駐車券は平日が1115円(駐車料金1000円+販売手数料115円)、土日祝が1665円(駐車料金1500円+販売手数料165円)で、別途発券手終了に1枚108円。障がい者手帳持っている場合、南駐車場のみの利用となりますが、平日/土日祝共通で150円(駐車料金0円+販売手数料150円)で駐車券を購入可能です。ただし、「試合日は駐車上の出庫に2〜3時間かかることが予想されます。」と公式サイト上に書かれている通り、道路の混雑が予想されるので、公共交通機関の利用が推奨されています。

なお、スタジアム周辺の駐車場は中央駐車場、南駐車場、東駐車場の3つ。



万博記念公園駅の目の前にあるのが中央駐車場。



スタジアムの1番すぐそばにあるのが南駐車場。試合当日は南駐車場の出入り口が通常時とは異なるので注意が必要です。



そして、ガンバ大阪の旧ホームスタジアムである万博記念競技場と大阪モノレールの公園東口駅の間にあるのが東駐車場です。



なお、最寄りのICは吹田ICもしくは中国吹田ICになります。

・バスの場合

バスの場合、JR茨木駅から近鉄バス(西口04番のりば発)がキックオフ1〜2時間前から運行します。万博記念競技場までのバスになるので、そこからは徒歩で市立吹田サッカースタジアムまで移動する必要アリ。なお、バスの料金は大人220円の子供110円。その他、JR茨木駅の西口04番のりばから乗れる路線バス(阪急バス・近鉄バス)で、スタジアム最寄りのバス停である記念公園南口まで移動できます。

◆スタジアムの周り

試合当日の市立吹田サッカースタジアムの周辺はこんな感じ。

スタジアムの西側、ゲート1とゲート2の間には大きなスペースが開けています。



ここには総合案内所があります。チケット引替や障害者割引を行える窓口があります。



そこには試合開始の約4時間前にも関わらず、既に待機列が出来上がっていました。



この列はゲート1からスタジアム内に入る人たちの列。



各ゲートにつながる大階段の前には以下のようなプレートが置かれており、どのエリアの席の観客がどのゲートから入ることになるのかが書かれています。ゲート1は最も多くのガンバ大阪サポーターが集まる「ホーム自由席」への入場ゲートにもなっているので、1番多くの人が並んでいました。なお、ゲート1から入場するのはエキサイティングシート・カテゴリー1・カテゴリー3・カテゴリー4・カテゴリー4 テーブルシート・カテゴリー4 フロントビュー・ホーム自由席の試合チケットを持っている人たち。



ゲート1の大階段横を通ってスタジアムの北側に移動すると……



大階段の下(北側)に当日券売り場を発見。



チケット窓口は試合開始の約3時間30分前でした。



そして、スタジアム北側にはスタジアムの外にある唯一の食べ物屋さん。



たこ焼き・お好み焼き・焼きそばから、焼き鳥、バッファローウィング、蓬莱の肉まん、ラーメンまでいろんなメニューがそろっています。



片手で食べられる小さなお好み焼き「おこのミニーさん」や……



おにぎり、おにぎらず、いなりといった手軽に食べられるものまでメニューは豊富。



ここではたこ焼き・お好み焼き・焼きそばがセットになった「大阪トリオ(500円)」を購入してみました。



見た目はこんな感じ。お好み焼きはおこのミニーの豚が入っており、これには大ぶりの豚肉がゴロッと入っていて想像以上に食べ応えバッチリ。



ゲート4には先行入場の待機列があります。先行入場では一般来場者がスタジアムに入る約30分前にスタジアムの中に入って好きな席を確保できるようになっているのですが、試合開始よりもかなり早い時間帯にスタジアムまで足を運んで先行入場待機列抽選会時間に参加する必要があります。なお、この日のキックオフは19時4分だったのですが、先行入場待機列抽選会時間は13時30分から14時30分までの1時間で、先行入場は15時55分から16時25分まで。一般来場者がスタジアムには入れるようになるのは、キックオフ2時間30分前の16時30分からでした。



ゲート4には「抽選番号」の書かれた看板が並んでおり……



これはゲート4の大階段下にも存在しました。





なお、ゲート3とゲート4の間にはGVIPルームへの受付もありました。



先行入場するには試合開始前よりもかなり前にスタジアムに訪れる必要があったので、泣く泣く一般入場待機列に並ぶことに。試合当日座ったのはホーム自由席だったので、ゲート1の待機列に並びました。



チラホラ見かけるガンバ大阪のユニフォームを着たサポーター。



観戦したのが平日ゲームであったせいか、入場開始30分前になってもサポーターの集まり具合はほどほどでした。



入場開始時間になると列を保ったまま大階段を登り……



入場ゲートで手荷物検査&チケットの確認を行い、スタジアムの中に入ります。



◆スタジアムの中

スタジアム内の各エリアは以下のように分類されており、各エリアごとにチケットの値段が異なってきます。チケット料金は大人料金と小中学生料金があり、最も安価に購入できるのは車椅子席(大人:2000円、小中学生:700円)を除けば、ホーム自由席・ビジター自由席・ファミリーシートの大人2500円、小中学生1000円。対して最も高額なのがエキサイティングシートの1万5000円です。なお、チケットは当日券よりも前売り券の方が500円安くなっているので、早めに購入しておくのがベター。



・スタジアムの下層・VIP層・上層からの眺め

というわけでスタジアムの中に入ると、目の前にピッチがドーンと広がります。これは下層のホーム自由席からピッチを眺めた際。



その景観の良さに感動しながらスマートフォンやカメラでパシャパシャ写真を撮影しまくる人が多数いました。



スタジアム見学の際にはなかった選手名の入った応援フラッグがそこら中にかけられており、サッカースタジアムっぽさが倍増しています。



ガンバ大阪の米倉恒貴選手と倉田秋選手の応援フラッグ「米倉田」がなんともシュール。



大型ビジョンには試合のキックオフ時間が表示されていました。



スタジアムに入場可能になる時間はキックオフの2時間30分も前だったので、メインスタンドやバックスタンドには人がまばらですが……





ホーム側ゴール裏の自由席は、最も安価な席であることもプラスしてか、多くのサポーターが集まり少しでも良い席を確保しようとしていました。



ホーム側のゴール裏にはメイン通路から上のフロアへ上がる階段が用意されています。



VIP層にあるホーム自由席からピッチを眺めるとこんな感じ。下層よりもかなり高いところからピッチを眺められるので、ピッチの全体像がかなり見やすくなります。



ホーム自由席のVIP層はスタジアムの外とつながっており……



外に出れば上層にアクセスする階段があります。



というわけでホーム自由席の上層へGO。



上層最前列からピッチを見るとこう。VIP層と下層のホーム自由席が見えないくらいピッチとの距離が近く、それでいてかなりの高さがあるのでピッチ全体の見やすさはさらに向上します。



上層の1番後ろの席(最も高い位置にある席)からピッチを見下ろすとこんな感じ。かなり高いので高所恐怖症の人にはオススメできないレベル。



上層最後列からシートを眺めるとこう。





とにかく観客席からピッチを眺めるとピッチとの距離が近く、試合中は選手たちの熱をより近くで感じられます。また、スタンドで四方が囲まれているためサポーターの声がスタジアム内に閉じ込められ、応援がとにかく大迫力に感じられるのもポイント。試合の観戦方法は個人の自由ですが、一度このスタジアムのホーム側のゴール裏の熱気を間近で感じると「またここで試合を観たい」と思ってしまうのもムリのないところに感じてしまいます。

・スタジアムのメイン通路沿いにある飲食店はこんな感じ

市立吹田サッカースタジアムにはゲート1、2、3、4という4つの出入り口がありますが、どのゲートからスタジアム内に入ってもスタジアムをグルッと一周するメイン通路につながっています。このメイン通路沿いにスタジアム内の飲食店やオフィシャルグッズショップなどが存在しています。



ホーム自由席側はメイン通路から下層に直接アクセスできる開放的な設計。



それに対して、ホーム自由席以外のエリアは以下のように柵が設けられており、チケットチェックゾーンでチケットを提示してから席に移動できるようになっています。



ホーム自由席側のメイン通路にあるのは以下の店舗。最も多くの人たちが集まっているホーム自由席ですが、試合中はほとんどのサポーターが必死に応援しており飲食店に列はほとんどできていませんでした。

ガンバ大阪の公式グッズショップ



焼肉弁当やカルビ丼などが食べられる「焼肉カルビチャンプ」



大阪・北新地にある焼き鳥屋「鶏坊」と、タイ国政府認定レストラン「クンテープ



唐揚げ・ポップコーン・フライドポテト・骨付きウインナー・牛ステーキ串などが食べられる「BISTRO OSAKA」



バックスタンド側にはもっとも多くの飲食店が並んでいるせいか、試合中も多くのサポーターが行列を作っており、お目当てのものを購入するのにかなり時間がかかる印象でした。

お好み焼き「AT THE 21」



箕面のフレンチレストラン「Franc et elegant」



バックスタンド側のチケットチェックゾーン



チケットチェックゾーンのために柵が置かれてはいるものの、通路はめちゃくちゃ広いです。



たこ焼き専門店の「くくる



バックスタンド側にもグッズショップがあります。



ここにはガンバ大阪の選手がプリントされた缶バッチがゲットできるガチャガチャも。



トッピング焼きそば専門店「なにわ鉄板焼き門左衛門



ローストビーフ丼などが食べられる「TEXAS BBQ AMERICAN DINER」



T's Star Dinerの出店する「高槻バーガー」



バックスタンドにも「BISTRO OSAKA」があります。



さらに、牛たん炭焼の「利久



箕面らーめん「うらや



アウェー側ゴール裏にある店舗は以下の通り。

大阪のれんめぐり」が出店するスタジアム弁当屋さん。



アウェーゴール裏にも「BISTRO OSAKA」



鉄板焼き・ステーキの「道頓堀 豊島家



炙り豚バラ丼やそばめし、鶏マヨ丼などが食べられる「エースダイニング」



アウェー側のゴール裏は、ガンバ大阪のユニホームを着用したまま中に入ることができないエリアがあります。



ガンバ大阪のユニホームを着用したまま中に入ることができないエリアには、唐揚げやドイツソーセージ、ラティスカットポテト、生ビールなどが売られている「プロースト」



このエリアはゲート2前まで伸びています。



赤枠で囲んだ部分がガンバ大阪のユニホームを着用したまま中に入ることができないエリアになります。



ここからメインスタンド側の通路沿いにある店舗が続きます。メインスタンド側の通路は飲食店が最も少ないです。

お笑いタレントのたむけんが運営する焼肉店「炭火焼肉たむら」はメインスタンド側の通路にしかありません。



「BISTRO OSAKA」は4つのエリアにひとつずつ出店していました。



メインスタンド側にもグッズショップがあります。



行列ができているこれは……



たこ焼き専門店の「くくる」



さらにゲート1の近くにはファンクラブブース。



スタジアムの3階メイン通路には21の飲食店がありますが、どの店舗の前にもキックオフ間近になると長蛇の列ができあがります。購入するには10分以上列に並び続ける必要があるレベルの店舗も多いので、列に並ぶことなく素早く購入したい場合はスタジアム入場開始時間に速攻でスタジアムに入り、そのままお目当ての食べ物をゲットしに行くのが吉です。

・実際に食べてみた

というわけで、実際にスタジアム内の飲食店のメニューを食べられるだけ食べてみました。

まずは「鶏坊」の鶏白湯ラーメン(800円)を食べてみます。



これが鶏白湯ラーメン。国産鶏を使った濃厚ガラスープになんこつ入りの特製鶏つみれと、うま辛肉みそ、半熟味付卵が盛られたラーメン。



のりにはガンバ大阪のエンブレムが入っていました。



なんこつ入りの鶏つみれはなんこつのコリコリ食感がグッド。



半熟卵とうま辛肉みそ。肉みそをスープに溶かすと全体がピリ辛に変化するので、味に変化が欲しくなったらスープに溶かす、というのが良さそう。



麺は加水率が高めで、ツルツル食感が心地よいです。スープはあっさりながらも鶏の旨みを感じられるものになっています。



続いてスタジアム内に4つも店舗があった「BISTRO OSAKA」の……



1番のオススメである「旨だれ 鶏からあげ」の濃厚チーズを購入。旨だれ 鶏からあげは5個で500円、8個で800円です。からあげはほんのりチーズ風味で衣はカリカリで食べ応えのあるもの。



なお、BISTRO OSAKAには青と黒のガンバ大阪カラー団子も売られていました。



さらに、タイ国政府認定レストランというクンテープの……



「バーベキューチキン(600円)」を食べてみます。タイハーブにじっくりつけ込んだチキンとのことで、表面はこんがり香ばしく焼かれているのですが、肉質はしっとりジューシー。甘辛い独特の味付けがクセになります。



スタジアム内で自分の好きなものを食べたり飲んだりしながら試合観戦するのも現地観戦の醍醐味なので、いろんな店舗を回って自分の好みなメニューを見つけるのも良さそうです。

◆試合開始前後のスタジアム内の様子

スタジアム内で誰でも無料でゲットできるマッチデープログラム。



前節のスターティングメンバー&ゲームデータと、各チームのトップチームメンバーがチェックできます。



試合開始前にピッチにスーツ姿の人々が出現。



ピッチとスタジアムの距離がどれだけ近いかよくわかる写真を撮れました。



ゴール裏もこの距離です。



暗くなってくるとスタジアム内がライトアップされ、一気に明るくなります。さらに、試合前にはピッチに水がまかれていました。





ビジター自由席に集まるアウェーサポーターの群れ。



キックオフ前にはスタジアムビジョンで以下のガンバ大阪オリジナル番組が放送されました。

スカパー!×ガンバ大阪 Love Football #2  1st 第2節 大宮戦 - YouTube

試合開始直前になると、ホーム側のゴール裏ではガンバ大阪サポーターによる応援がスタート。





徐々に試合へのボルテージが上がっていきます。



他サポーターと一体となってガンバ大阪を応援したい場合はホーム自由席がぴったり。





ホーム自由席はほとんど満席状態になるので、好きな席を陣取りたい場合は早めにスタジアムを訪れるのがベター。



バックスタンド側の席もかなり埋まってきます。取材に訪れた日は平日開催の試合であったため休日開催の際よりも観戦客の数は少なかったものの、この入り具合。ゴール裏の上層エリアから見たピッチの具合はかなり高くて試合観戦にぴったりだったので、メインスタンドやバックスタンドの上層エリアはより試合全体をじっくり観るのに良さそうです。



また、試合開始直前には公式グッズである「ガンバLEDブレス」を使ってスタジアム内をライトアップする、という瞬間も。これはナイターゲームの選手紹介の際に行われる新しい応援のひとつ。





なお、観戦した試合は以下の通り、2対1でガンバ大阪が大宮アルディージャに勝利しました。

【ハイライト】ガンバ大阪×大宮アルディージャ「2016 J1リーグ 1st 第3節」 - YouTube

◆そして試合後

試合後はゲート1とゲート3からしか退出できなくなります。



スタジアムからの帰り道ではライトアップされた市立吹田サッカースタジアムの姿を見られます。





なお、試合後の万博記念公園駅はこんな感じ。



門真市駅方面はそれほど込んでいませんでしたが……



大阪空港駅方面はホームに人があふれんばかりでした。



◆おまけ:ファンクラブ会員になると

新スタジアムの建設で、2016シーズンからガンバ大阪のファンクラブのプランは一新されました。ファンクラブ会員にはプレミアムメンバー(税込10万円)・ゴールド会員(税込1万円)・レギュラー会員(税込3000円)・ファミリー会員(税込2000円)・ジュニア会員(税込1500円)という5つのコースがありますが、プレミアムメンバーは既に受付終了済み。2016シーズンのファンクラブ会員申し込み期限は2016年9月30日(金)23時59分まで。

どのコースを選んでも共通でゲットできる特典は以下の通り。



というわけで、今回は年間パス(2016シーズンの申し込みは既に終了済み)を購入するためにレギュラー会員になってみました。



これは2016シーズンイヤーブック。



中身はガンバ大阪に所属する選手たちのプロフィールや試合情報などさまざま。



全コース共通でゲットできるオリジナルタオルマフラー。



これには新しい市立吹田スタジアムの姿が。



これも全コース共通特典のnanaco付き会員証。カードと一緒に専用ケースとストラップ、リール付ストラップもセットになっています。



会員証はICカード付となっており、年間パス購入者はこのカードをかざしてスタジアムに入場することになります。



ICカードの裏側には会員情報カードをこっそり潜ませておけばOKです。