今回、速水氏が訪れたのは日本でも珍しい立ち呑みの天麩羅屋。
恵比寿という場所もあり、使い勝手抜群のお店を本気リコメンドします!



お洒落だけど、気軽に入れて気分よく帰れる。そんな居心地のある天麩羅屋です!!



卵焼き(¥350)、刺身はんぺん(¥400)、〆鯖(¥480)など、1コイン以下のほっとする味の惣菜が揃う
『立ち呑み天麩羅 喜久や』

ポルトガルの泡酒片手に新定番のマリアージュを!

メディアでよく取りあげられる天麩羅屋は高級なところが多いけれど、速水氏が好むのはもっと気楽な店だそう。

「頻繁に行くのはかしこまっていない入りやすい雰囲気の所です。しばらく前に予約して……というより、ぱっと思いついたときに気軽に入りたいですね」

気軽さでいえば、今回ご紹介の『喜久や』はドンズバなはず。なにせ、天麩羅屋にして立ち呑みという珍しい形態。

元商社マンで欧州出張の多かったオーナーがイメージしたのは、バールのようなカジュアルさがありつつ、日本の上質な食文化を伝えられる店だった。そこに合致した料理が天麩羅。

天麩羅なら素材で四季も感じられるし、かつピンチョスのように楽に食べられるので、外国人のお客も多く来店しているそう。しかも客単価が¥3500という良心価格でいて、油の選別、素材、揚げ具合にも徹底している。


天麩羅屋にして大人の社交場を、よりディープにお伝えします



ヴィーニョ・ヴェルデ(グラス¥500)と天麩羅のマリアージュを堪能する速水氏。この珍しい組み合わせを楽しめるのは世界でここだけかも!?

「ここの天麩羅は具材が大きくて男性でも食べ応えがありますね。それに立ち呑みといってもカウンターの形状や木の素材感がよくて、肘や腰をつけば長居もできそうです」と速水氏もリラックスモード。

実際に「立ち呑みは苦手なの」と話していたマダムも入ってみれば2時間楽しんでいたという話もあるほどで、お客の半分が女性客である。

スタンディングバーのような開放的な空気感もあり、近くの男女で会話をするシーンもちらほら。天麩羅屋にして大人の社交場的一面もあるのがこの店の面白いところだ。

そしてもしそうなったとき、男性陣が女性陣に進めるお酒としてピッタリなのが、ポルトガルの微発泡白ワイン“ヴィーニョ・ヴェルデ”。

ポルトガルでフリットに合わせ飲まれているのをヒントにこの店でも導入し、特に魚介の天麩羅とのマリアージュは満点以上! 初対面同士でもすぐに仲良くなれそうな美味しさなのである。



天麩羅も蓮(¥150)、ホワイトアスパラ(¥180)、ししゃも(¥280)、海老(¥300)と驚きの良心価格!

■プロフィール
はやみもこみち 1984 年生まれ、東京都出身。日本テレビ系『ZIP!』内の“MOKO`S キッチン”に出演中。
プロデュースしたふりかけ「日本橋もこみち1883」については以下よりhttp://www.nihonbashi-info.jp/1883/


■衣装
ジャケット¥51,840〈ネサーンス/レイク・タホ 03-5708-5757〉、シャツ¥39,960、デニム¥51,840〈ディーゼル ブラック ゴールド/ディーゼル ジャパン 0120-55-1978〉、ネックレス¥48,000、バングル¥58,000、リング¥28,000〈すべてCHI-CHI'S 03-3485-8113〉、その他スタイリスト私物