2015年最終戦となったアタランタ戦で、チームの2点目を決め、3点目をアシストしたマレク・ハムシクが、2016年の目標について母国スロバキアのメディアで語った。

「アタランタに敵地で勝つのはすごく難しいことだ。僕らは勝利に値した。後半は何度かチャンスをつくって、3ゴールを決めている。自分のゴールもうれしい。でも、PKでもう1点取れなかったのは残念だったな。まだ冗談はさておき、ゴールはうまくいったよ。クロスバーに当たって、ラインを割ったか分かるまでは不安だった。心臓がドキドキしたよ。でも、僕はもっとうまくならないとね」

近い将来にナポリが主役となる可能性も想像しているようだ。

「僕には2016年に向けて2つの目標があるんだ。スロバキア代表では、EUROで主役になりたい。ナポリでは、スクデットの夢をかなえたいんだ。僕らのチームは、3つのコンペティションすべてを競うためにつくられている。ナポリでのこれまでより、僕はゴールが減っているけど、今年はプレーのクオリティーという点で良くなったと感じているよ」