ジョゼ・モウリーニョの後任は、ほぼ確実にフース・ヒディンクだ。あとは正式発表のみとなる。すでに17日にロンドンで目撃されたヒディンク氏は、チェルシーと契約を結ぶところだ。彼にとっては、2度目のチェルシーでのベンチとなる。2009年2月に就任した際は、FAカップを制し、チャンピオンズリーグ(CL)準決勝でバルセロナに敗れた。

チェルシーはすでに選んでいる。だが、本人はそこまでではないようだ。オランダ『De Telegraaf』によると、ヒディンク氏は次のように述べている。

「決断を下す前にできるだけすべての情報が欲しい。チェルシーはうまくいっていないし、慎重になるだけの理由は十分にある。次の試合をスタジアムで見るよ。それからもっとロンドンにいるかどうかを決める」

チェルシーのオーナーであるロマン・アブラモビッチ氏は確信しているようだ。すでにチームにヒディンク氏の就任を伝えたという。