「アントニオ・コンテの後にイタリア代表の監督? 私はまだ代表チームを率いることに強い魅力を感じてない。毎日指揮を執りたいからだ。何より、またチャンピオンズリーグ(CL)で優勝したいと強く望んでいる」

『Premium Sport』のインタビューで、カルロ・アンチェロッティ氏が今後について明確にこう述べている。競争力のあるクラブチームにはイエスと言うが、代表チームにはノーということだ。

ジョゼップ・グアルディオラ監督がシーズン後に退任した場合のバイエルン・ミュンヘンの後任監督とも言われるアンチェロッティ氏は、次のように述べている。

「重要なクラブとの関係を騒がれるのは、とても刺激的だ。誰もがグアルディオラの決断を待っている。私はイングランドがとても好きだが、とにかく偉大なチームを再び率いたいと望んでいるよ。アーセナルとマンチェスター・ユナイテッド? どんなこともあり得るが、もう1年待つこともできる」

セリエAの選手から補強をする場合については、次のように述べている。

「外国人選手なら(ゴンサロ・)イグアインを獲りたい。彼はゴールを量産してナポリを上位に導いている。イタリア人選手なら、(ロレンツォ・)インシーニェ、(ダニエレ・)バゼッリ、(アレッシオ・)ロマニョーリ、(フェデリコ・)ベルナルデスキだ。イタリアの若手はたくさん出てきている」

ユヴェントスにも言及した。

「彼らがスクデットを獲得することはまだ可能だ。どんなこともあり得る。レースに多くのチームが加わるほど、優勝するための勝ち点は下がるんだ。だから、ユーヴェのハンディキャップも消化されていくかもしれない。彼らが主役に戻ることは可能だ。むしろ、すでにそうなっていると言える」

「(マッシミリアーノ・)アッレグリ監督が年間最優秀監督の最終候補から外れた? 主観的な評価だよね。おそらく彼はそこに含まれるに値した。昨季は記憶に残るシーズンだったからだ」

ローマはどうだろうか。

「素晴らしい攻撃のポテンシャルと、一定のもろさがある守備のバランスがまだ見つかっていない。彼らが特に働きかけなければいけないのはそこだ」

古巣レアル・マドリーにも言及している。

「とても残念だった。チームとは素晴らしい関係にあったからだ。私は彼らがまだまだやれると思っている。(ラファエル・)ベニテス監督の困難は予想していた。レアル・マドリーとはそういうクラブだからだ。常に勝つことだけを考えなければいけない。周囲からのプレッシャーがある。サポーターは忍耐強くない。メディアも、そしてクラブも同じだ。会長を筆頭にね」