ディープでレトロな埼玉県の街「西川口」に、長蛇の列ができる激ウマ超盛り担々麺の人気のお店があります。その名も「永吉」。2013年にオープンしてから、口コミで広まり今や東京からも埼玉からも通い続ける人が多いお店です。「本当においしいものを満腹で心行くまでなるまで食べてもらいたい」というご主人の想いで、担々麺だけでなく、牛筋担々麺、おつまみメニューまでも、お手頃価格で食べられるとか。


西川口駅を西口から出て徒歩2分ほどのところにあります。駅前のドン・キホーテを目指していくと見えてきます。



本格担々麺が味わえる「永吉」は現在、夫婦とスタッフ3人体制ですが、人気のため少し待つこともあります。昼間の時間帯はいつも行列です。書籍を持って待機の準備をしていく人もいるそう。


スタンダードだけでなく、えびみそや汁なしなど各種あります。メニューの数だけ通いたくなりますね。でも、一番人気はやっぱり担々麺です。


担々麺だけでもボリューミーですが、メニューを見て誘惑に勝てるでしょうか。今回は、超盛りの代表格である鶏のもも肉を贅沢の乗せた「でか肉担々麺」(1080円)をオーダー。


写真だけでもこの肉のデカさは伝わるでしょう。どんぶりからはみ出そうなほどのボリューム感です。肉に浸していない部分をまずはパクリ。そして、ご飯を食べる、スープを飲む、肉に浸った部分をまたパクリを繰り返しましょう。


激辛が好みであれば、辛味アップすることもできます。濃厚胡麻味でクリーミーかつ、自家製のラー油で刺激的。こんなハーモニーがあるのでしょうか。この一口が癖になります。


麺類を頼めば、ご飯は無料でOK。ほとんどの人が担々麺をオーダーするので、ご飯も頼んでいる人が大半です。レンゲに乗せて、担々麺のスープに入れるとまた違った味わいに。


中太麺は肉の中に埋もれています。噛みごたえもあり、食べ応え抜群です。ご主人の想いの通り、永吉の担々麺を味わうことで、心一杯お腹も満たされて身体もいつまでもぽかぽかです。

麺類以外にも、たたきエビとイカの春巻きや砂肝あえなどお酒に合いそうなメニューも。昼も夜も通いたくなります。夜は紹興酒を嗜みながらオーダーしたいところですね。
(松岡佑季)