来年、2016年は申年です。でも、気にしてない人たちがいるかもしれない。「やっぱり、猫が好き!」と……。

鏡餅の中に猫が潜り込む!?


そんな方々に向けて、ご紹介しましょう。フェリシモが発売中(申し込み締め切り:11月16日)の『年賀状の主役はいただき! 撮って遊んで大満足 猫鏡餅セット』、見た目が完全に鏡餅なのです。


だけど、段ボール製。なんと、この中に猫が入ることができます。

ここで振り返りたい。以前、コネタで同社の『猫さんとつくった 働くにゃんこ!つめとぎできちゃうフォークリフトの会』というアイテムを紹介しました。あれは、段ボール製の猫用フォークリフトで、中に猫が入ると"漁港で働くネコちゃん"に見えるというアイテムでした。
「外へ散歩に連れて行く機会のない猫飼いさんは、自分の子の画像をSNS上へアップする傾向があります(笑)。そして、そこに小道具があるとより拡散されるんです」(担当者)
これにプラスして今年のお正月、手先の器用な人が作ってTwitterにアップした"自作の猫神社"が話題をさらったそう。
「それを見て、『ならば鏡餅があってもいいなぁ』と思いました(笑)」(担当者)

でも、一つ心配事が……。この鏡餅、どんなサイズのネコちゃんでも入ることができるのでしょうか?
「以前の"猫フォークリフト"の時、『ウチの子はぽっちゃり猫だから入れるか心配』という声が寄せられたので、今回はその点も気を付けました。試作段階で6kgのネコちゃんに試してもらい、無事に入れると確認済みです。ムニッとはしたんですが……(笑)」(担当者)

白猫だと、本当にお餅があるみたいに!


でも、うまいこと鏡餅の中へ猫に入ってもらい、見本のようにうまく撮影できるのかしら……? ここで活躍するのは、付属の「小判」と「みかん」です。これを棒に付け、じゃらしてあげる。すると、興味深そうに猫が近付いてきます。
「小さなすき間や穴から見える景色に反応するネコちゃんは多いので、正面にある肉球型の小窓へみかんや小判を持って行くと鏡餅の中に入ってきてくれます」(担当者)


「また上の方でじゃらすと『なんだ、なんだ?』とお餅の上から顔を出してくれるので、そのタイミングは一番のシャッターチャンスですね(笑)」(担当者)


この方法で写真が撮れたら、是非とも年賀状に使っていただきたい。こんな感じになります。




「白いネコちゃんだと、本当にお餅があるみたいに見えます。ぽっちゃりした猫だと、より"お餅感"があると思いますよ(笑)」(担当者)
あと、茶系の猫ならミカンに見立てることもできるかも!?

ポイントは、それだけではない。何度も言うけど、これは猫仕様です。鏡餅の内部は、床一面が爪とぎになってるし……


底には滑り止めシールが付いているので、スリスリしても滑りにくいです。



年賀状にはまだ早い気がしないでもないですが、きっと、どうせ、あっという間です。10月のハロウィンが過ぎたら、クリスマスのケーキとお正月の"猫鏡餅"に意識を向けてもいいかもしれないですよ!?
(寺西ジャジューカ)