ガサツでサバサバ、だらしない…… あなたも女子力が低いと自覚すべき4つの瞬間
だいぶ定着してきた女子力という言葉。一般的に女子力とは思いやりや気遣いができて自分磨きに力を注いでいる女性のことを言いますが、それとは真逆の生活を送っている女性も多くいます。自分の女子力の低さを実感した瞬間を、社会人の女性に聞いてみました。
Q.自分の女子力が低いと思う瞬間はありますか。
「ある」46.9%
「ない」53.1%
半数近くの女性が、自分の女子力が低いと思う瞬間があると回答しました。そう思う瞬間を、エピソードと併せて聞いてみました。
■干物女を地でいっている
・「日曜日に顔も洗わず服も着替えず一日が終わったとき」(32歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)
・「家でジャージやボロ布のように擦り切れた古い服を着ていて、とても人前に出られないとき」(32歳/建設・土木/事務系専門職)
近年は市民権を得たも同然の干物女という言葉ですが、実は干物女は想像以上にたくさんいるようです。人前での自分と家での自分を器用に使いこなせる女性は、干物女の中でも別格に違いありません。
■「面倒くさい」が日常茶飯事
・「男性にちやほやされてもめんどくさくてスルーしてしまうところ」(25歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「服を決めるのが面倒なとき」(33歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)
女子力が高い人は、男性に対するリアクションが丁寧で、間違っても無視することはありません。毎日鏡の前で今日のコーディネートを撮影し、SNSにアップしたりします。それらを「なぜそんな面倒なことをするのだろう」と感じてしまう女性は、女子力が高いとは言えないでしょう。
■女子っぽいことに興味がない
・「きらきらかわいい小物を持ってる女の人を見ると冷めた目で見てしまうとき」(28歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)
・「女性的じゃない趣味に興じてばかりいたとき。男兄弟と育ったからかもしれません」(23歳/小売店/事務系専門職)
女の子はみんな料理が上手でかわいいものが大好きと思っていたら大間違い。人にはさまざまな趣味があるのです。中には男性的なデザインの小物が好きだったり、鉄道や飛行機が好きな人もいるでしょう。たとえ女子力が低いと言われても、好きなものを変えることはできません。
■他人の女子力の高さを見せつけられたとき
・「同僚のズボンのお尻が破れたときに、自分は大笑いしていたが他の女子社員がソーイングセットを持ってきていて、圧倒的な女子力の差に愕然とした」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)
・「女子力が高い人が知ってる色々なことを知らないと思う」(32歳/金融・証券/営業職)
自分の女子力の低さを一番実感させられるのはこんな瞬間ではないでしょうか。女性は人と比べたがるものです。女子力の高さを発揮する女性の近くにいては、自分の女子力の低さが露呈するだけ。彼女たちの真似をしようにも、どうしたらいいかさえわかりません。
■まとめ
一見すると女子力は高ければ高いほどいいと思うかもしれませんが、一日パジャマで過ごしても、料理も裁縫もできなくても、幸せを手にしている女性はたくさんいます。女子力という言葉に惑わされずに、女性として大切なことは何かをしっかり見極め、自分らしく生きていくことが素敵な女性への近道なのかもしれません。
(ファナティック)
※『マイナビウーマン』にて2015年10月にWebアンケート。有効回答件数147件(22歳〜34歳の働く女性)
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