第3次内閣発足後に会見する安倍晋三首相

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第3次安倍改造内閣の発足を受け、安倍晋三首相は2015年10月7日夜、首相官邸で記者会見し、改造内閣を「未来に挑戦する内閣」だと命名した。

閣僚19人のうち、菅義偉官房長官、麻生太郎副総理・財務相、岸田文雄外相ら主要閣僚9人が留任。安倍政権が新たな目玉として掲げた「一億総活躍社会」の実現に向けて新設された担当相には加藤勝信・官房副長官が就任した。初入閣組は加藤氏を含めて馳浩元文部科学相、丸川珠代環境相、島尻安伊子沖縄・北方担当相ら9人。

安倍首相は

「少子化の歯止めをかけ、50年後も人口1億人を維持する。そして、高齢者も若者も女性も男性も、難病や障害のある方も、もう1歩前に踏み出すことができる社会をつくる」

と述べた。