うわさ:Apple Watch 2は四角い有機ELのまま、画面サイズも解像度も変更なし。サムスンとLGが供給

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韓国のIT系ニュースサイト Digital Daily は業界筋の話として、次世代Apple Watch向けフレキシブル有機ELパネルの生産でサムスンとアップルが合意したと伝えています。記事によれば、画面のサイズや四角い形状、解像度に変化はありません。
Digital Dailyによると、アップルは2015年初めに「Apple Watch 2」向けフレキシブル有機ELパネルの生産を韓国サムスンに依頼。サムスンはその提案を受け入れ、最近ではいくつかの仕様まで決定したとのこと。

仕様の中身はというと、画面のサイズや四角い形状、解像度は現行モデルから引き継ぎ。ディスプレイユニットのスリム化と軽量化に重点を置いており、これはバッテリーのスペースを確保するためとしています。

また、現行のApple Watchは有機ELパネルをLG 1社から調達していますが、「Apple Watch 2」(仮)ではLGとサムスンの2社から調達するとのこと。理由はフレキシブル有機EL(プラスチック基板で薄型軽量な有機EL)を量産できるメーカーが現状サムスンとLGに限られるため。

Apple Watchの現行モデルは、ケースサイズが小さい38mmのモデルが1.5インチ(272 x 340px)、大きい42mmmのモデルが1.65インチ(312 x 390px)です。今回の情報に従えば、「Apple Watch 2」は現行の四角い形状や画面サイズ、解像度を維持することになります。

なお、情報元のDigital Dailyは、韓国メーカーの事前情報にかなりの定評がありますが、今のところアップル側から「Apple Watch 2」についての公式発表はないため、今回の情報はあくまで未確認の『うわさ話』です。仮に事実に基づいているとしても、Apple Watchの発売から2か月しか経過しておらず、発売までに仕様が変わる可能性は十分にありえます。

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