管理ポスト割り当てで

【ライブドア・ニュース 東京 8日】− 情報開示の社内体制の不備を理由に今月4日付けで管理ポストに割り当てられているブライダル関連のシーマ<7638>は8日、その経緯についての釈明と対応策を発表した。

 それによると、(1)同社が昨年発行した転換社債の情報開示で、行使価格の調整日を誤って開示した、(2)今年3月に予定する株式分割に関する配当方針とその方法の情報開示が適切でない、(3)取締役の株式移動について同社内での概要の把握が十分でなかった――などと釈明した。

 今後の対応については、社内のチェック体制の強化、業務フローの再確認、社外コンサルタント起用による啓蒙強化などを挙げている。【了】

ライブドア・ニュース 小田光康記者