「最初の一歩だ」とフィオレンティーナ会長ディエゴ・デッラ・バーレが25日夜、カルチョ・スキャンダルの第2審判決直後に感想を語った。デッラ・バーレは続けて「しかし、フィオレンティーナは潔白だ。上告し、フィオレンティーナに漂っている暗い影を取り去りたい。最終的には我々が05−06季に手に入れた欧州CL出場権を再び取り戻す。ただ、とりあえず第一段階はクリアした」と安堵の表情で報道陣に語っている。
フィオレンティーナは25日の第2審判決により、06−07季はセリエAで「−19ポイント」からのスタート。05−06季の結果から「−30ポイント」により05−06季は4位から9位に降格、欧州CL出場権剥奪を言い渡された。14日の第1審判決は、セリエB降格で「−12ポイント」からのスタートという結果だった。