25日夜、カルチョ・スキャンダルに対する第2審判決結果が各クラブに言い渡された。この判決でユベントスは04−05、05−06季の優勝剥奪。06−07季はセリエBで「−17ポイント」からのスタートとなった。14日の第1審判決「−30ポイント」からのスタートに比べてペナルティは若干緩和されたが、ユベントス会長ジョバンニ・コボリ・ジリは判決直後に「我々ユベントスの過去の業績を考慮するとこの判決は全く受け入れる事が出来ない。上告を考えている」と不服を唱えた。またユベントス顧問弁護士チェーザレ・ザッコーネは「他クラブとユベントスの判決に格差があり過ぎ、理解に苦しむ。満足出来る内容では無い。こうなったら最後まで戦う」と上告の意志を表明した。